「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」

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2002年のアメリカ映画「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」を見ました。ヴァンパイア映画でもかなり耽美な話だよなあ、と思ったら「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の続編だったのであります。
・ヴァンパイアが現代に蘇り、V系バンドを結成!
・でも邪悪なヴァンパイア蘇らせちゃった~
という話。当時のファッションが懐かしすぎて……なんとなく、「トレインスポッティング」が流行したことを思い出した。... 続きを読む

「死霊伝説」

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1979年の映画「死霊伝説」を見ました。この映画はすごくイイ。
小説「屍鬼」が影響を受けたと言われている、キング原作の小説「呪われた町」は学生の時に読んでおります。ヴァンパイアが田舎町にこっそりと潜み、仲間を増やしていくというスリリングな内容。監督はトビー・フーパーです。元はテレビドラマらしいですね(日本では映画として編集され直して公開された)。... 続きを読む

「ダーク・ウォーター」

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2004年の映画「ダーク・ウォーター」を見ました。「仄暗い水の底から」のリメイク。こんな映画だったっけ?と過去の記憶を掘り返してみたものの、どうやら何かと取り違えて記憶していたような気もする。
・離婚して娘を引き取って引っ越したら、欠陥住宅だったよ!
・なんか変なことばっかり起こるよ!
・子どもの幽霊にターゲットにされたよ!
というお話。日本のジメジメもなかなかしつこいですが、アメリカのジメジメのほうがもっとねっとりしてました。... 続きを読む

「ミッション:15」

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2013年のアメリカ映画「ミッション:15」。
なんていうのでしょうか、非常に中途半端な気もするお話。
・エレベーターの中に閉じ込められたPTSDの兵士
・核攻撃されたから急いでビルから逃げなきゃ!
・しかし、ある恐ろしいプロジェクトに彼らは巻き込まれていた
この「ドンデン返し」が中盤でなされるわりに、あんまり驚かない。そして、そのドンデン返しからさらに恐ろしい事態が……?と期待していると、別に何もないのであります。
キャッチコピーが「閉鎖空間。極限の心理テスト。米軍兵士・禁断の[es]が目覚める」だったのですが、映画「es」を思いっきり意識しているのかな。... 続きを読む

「人間まがい」

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2013年のアメリカ映画「人間まがい」。原題は「ALMOST HUMAN」です。
・「だいたい人間」みたいなオジサンが、失踪後に突然戻ってきてのどかな田舎町を荒らしまくる
・宇宙人だったり触手だったりスプラッターだったり
ラストがとんでもないけど楽しかった~とか変な話だけどコレはすごい~とかいうことではなく、ぽかんとして終わる話。... 続きを読む

「ゾンビ・コップ」

zombic

1988年にアメリカで公開された「ゾンビ・コップ」。原題は「DEAD HEAT」。なるほど、デッドヒート(激しい競り合い)とdead(死体)をかけてるわけですね。HAHAHAHA!
当時流行していたであろう刑事映画とゾンビ映画をミックスして、笑いあり、アクションあり、ゾンビありというユニークな作品ではあるのですが、ギャグよりも「大雑把な暴力」が笑えるという、かなり力技な映画。... 続きを読む

「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」

usotsukikowareta

2010年の映画「嘘つきまーくんと壊れたまーちゃん」を見ました。これは青春映画なのだろうか?
・ライトノベル原作。そのせいかセリフまわしが絶妙に芝居臭いのか?
・けっこう豪華なキャスト
・ストーリーは面白い。ただ、こういう話を楽しむには若さが必要な気がする。... 続きを読む

「人狼ゲーム ビーストサイド」

jinrougameb

2014年の映画「人狼ゲーム ビーストサイド」を見ました。邦画です。
・土屋太鳳、森川葵と注目の女優が出演
・人狼ゲームの「人狼」側の苦悩を描いた作品
・壮絶な騙し合いの末、生き残ったのは……?
と言いつつ、やはりなんだか違和感がある映画。女優さんは見事ですが、本来の人狼ゲームがテレビで見ていると、暗転→村人が選ばれてそのまま退場(イスが後ろにぶっ飛んでいく)→明転したら姿を消している、というあまりにもテンポのいい流れ。騙し合いは反対にねちっこいし、それが観客にとっての見どころでしょう。なのに、ホラー映画にすると話し合いはサクッと終わり、殺人の場面と日常パートにダラダラ時間が割かれる。という矛盾にモヤモヤするのです。... 続きを読む