とうとう脱出!しかし残されたメンバーはどうなる!?『happiness』第11話の感想・解説

ジョングク先輩を襲撃し、ソユンを人質にとるアンドリュー。セボムとイヒョンは投降し、アンドリューに言われるがまま、予備電源を入れるために感染者の集まる地下駐車場に向かうことになる。

アンドリューの正体は殺人犯として指名手配されているチェ・ジョンウクだった。オ・ヒョンジュンは201を出て行った直後のドクスンを襲って殺したアンドリューを目撃しており、彼に入れ知恵して隠ぺいを手伝ったのだ。そして、棟代表もそれを知っていた。

地下駐車場に入るセボムとイヒョンだが、ドンヒョンもその後を追う。もうマンション内に居場所がないので、地下駐車場の車に向かうというのだ。

無事に予備電源を入れたものの、音を聞いた感染者が集まってくる。セボムたちは別棟に逃げるが、ドンヒョンは車を感染者たちに囲まれてしまう。

別棟の屋上から自分たちのマンションに戻ろう(※屋上で別棟と今作の舞台のマンションの棟はつながっています)とするセボムだが、イヒョンの感染を知り愕然とする。

アンドリューはセボムとイヒョンの帰りを地下で待ち(戻ってきたら殺そうとしている)、他の住人たちは彼らの部屋にある物資を山分けしようとしていた。オ・ヒョンジュンは邪魔なジョングクを殺そうとするが、腹を撃たれていてもさすが警官!オ・ヒョンジュンは力で押し負けて諦める。

オ・ヒョンジュンはネクストを入手して、自ら感染者となり、死なずにこの修羅場を乗り切ろうと考えていた。

ナ・ヒョンギョンは無事を確かめるために感染者として隔離されている兄・スミンのもとに向かう。サンヒはオ・ヒョンジュンを殺害して金を入手しようと企み、セボムとイヒョンはこっそりマンション内に戻り、クク・ヘソンの家にいるソユンのもとに向かう。

弁護士の夫の浮気を知り、離縁をつきつける嫁ソユン(※少女と同名)。

セボム、イヒョン、少女のソユン、ジョングク、弁護士の嫁ソユン、さらにボラムはマンションを脱出することを決める。

アンドリューと鉢合わせ、喧嘩になる清掃業者夫婦。その結果、清掃業者の夫は首を刺されてしまう。

セボムとイヒョンに追いつくアンドリューだが、閃光弾(ハン・テソク中佐が以前渡していた)で足止めされ、感染者のイヒョンが残って彼と戦うことを決意。イヒョンはわざと発症し、アンドリューに噛みつく。イヒョン以外の5人は無事にマンションを脱出することに成功した。

噛まれたアンドリューだが、姿を消してしまう。

セボムは隔離施設に送られ、ハン・テソク中佐と再会。セボムはこのままだと政府の研究所に送られ、イヒョンとは離れ離れになってしまう。セボムは自身の血液を提供する代わりに、自分をマンションに返して欲しいと要求。イヒョンの遺した告白動画を見て、自分も彼を愛していることに気が付くのであった。

 

なんと、一部の人たちが脱出に成功します(都合のいいことに?別棟の感染者たちは外まで追いかけてこない)。

しかし、気になるのが残されたメンバー。

  • 401のナ・ヒョンギョンとその兄はどうなるのか?
  • 301の夫婦、地下駐車場のドンヒョンはどうなったのか?
  • 消えたアンドリューはどこに行ったのか?

が次のエピソードで明かされます。

ちょこちょこ矛盾が出てきてはいるのですが

イヒョンは感染を自覚するぐらい病状が進んでいるのに、なぜ感染者は彼を襲おうとするのか?(正確にはセボムだけを狙っているのか)

ただでさえ厄介なアンドリューを感染者にしてどうするのか?(感染すると傷の治りがよくなるため、すぐに復活する)

という疑問は残りました。