「NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」

ナーヴ

2016年のアメリカ映画「NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」。海外のSNSで加熱しているらしい度胸試しゲームがテーマになっています。実際に「SNSを通じて受けた指令をクリアする」というゲームは存在し、死者も出ているらしいですね。今回はそれをより大袈裟にスケールアップさせ、青春・恋愛・サスペンス要素を詰め込んだ感じです。主演はかわいいエマ・ロバーツ。より美人度が増した感じです。相手役は「グランド・イリュージョン」でジャック役を演じていたイケメン、デイヴ・フランコです。... 続きを読む

「ブレア・ウィッチ」

ブレアウィッチ

2016年「ブレア・ウィッチ」を見ました。アメリカ映画です。「サプライズ」「ザ・ゲスト」など、そんなに怖くない気がする……けど、映像美にこだわりを感じるアダム・ウィンガード監督の作品。
・原作に登場したヘザーの弟と、そのガールフレンドが主人公
・ドローン撮影やGPSなど最新機器をもりもり盛り込みました
・森、廃屋、暗闇、咆哮、謎の何か。恐怖値満タン。
途中まではよくあるPOVにしか見えなかったのですが、ラスト20分くらい、廃屋を彷徨うシーンがとっにっかく怖い!こんなに怖い廃屋を見たのは久しぶりであります。... 続きを読む

「ウィンターストーム 雪山の悪夢」

ウィンターストーム

2016年のカナダ/アメリカ映画「ウィンターストーム 雪山の悪夢」を見ました。主演は「スーサイド・スクワッド」でも大佐役を演じていたジョエル・キナマン。彼に翻弄される息子を「スパイダーマン・ホームカミング」で主演しているトム・ホランドが演じているという、かなり豪華な映画でもあります。トム・ホランドってそんなに話題の子だったのかとは思いました。... 続きを読む

「31」

31

ロブ・ゾンビ監督の新作「31」。意味があるのか?と思って調べたのですが、アメリカでは「13」は不吉な数字らしいですけど(「13日の金曜日」しかり)、「31」についてはよくわからない。まあ、意味なんてなくていいのだ!
ちなみに、この映画はハロウィンシーズンのお話です。ロブ・ゾンビはハロウィン好きなのか?そして相変わらず嫁が主演です。相変わらずベイビーは美人です。「マーダー・ライド・ショー」の頃とは違う、凄みのある色気がありますぞ。
「ロード・オブ・セイラム」はものすごく悪魔主義的な映画でしたが、今回は過去作のエッセンスをまた凝縮したような感じです。たぶん、ゾンビ監督は撮りたいものが変わらないんでしょうね。私は好きです。
音楽もいいし、フィルムの質感もいいし、80年代を意識したのだろうなという雰囲気も好き。「悪魔のいけにえ」とか好きなんでしょうねえ。知らんけど。... 続きを読む

「デッド・フレンド・リクエスト」

デッドフレンドリクエスト

2015年のドイツ映画「デッド・フレンド・リクエスト」を見ました。「ステイク・ランド」主演のコナー・パウロくんが半グレ悪役(どうでもいいけど胸毛がすごい)っぽい感じで脇を固めております。主演はアリシア・デブナム=ケアリー。「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のアリシアちゃんであります。と、旬のドラマに出ていたキャストでがっちり固めたティーンズホラーなのですが、意外にも完成度が高いので、私はおすすめですね。
・思いっきり「フェイスブック」中毒の女子が主人公(特定のSNSをだしているのはいいのでしょうか?)
・変な女子に付きまとわれてストーキングして傷つけたら、自殺されてしまう
・そのせいで、孤独に陥っていくが……
かなり胸糞が悪い展開が多いので、その点には要注意です。... 続きを読む

「ラスト/ナイト」

ラストナイト

2016年のイタリア映画「ラスト/ナイト」。
ある女性が車の中で気が付けば、周囲はゾンビだらけ・自分は記憶喪失・横には半狂乱の女。なぜ、どうして―!?と、導入部は面白そうなのでありますが、さほどその状況が活かされていない不憫な映画。ちなみに、車をゾンビに取り囲まれて籠城するのは「スウィング・オブ・ザ・デッド」です。車をゆさぶられながら大麻を吸ってひたすらダラダラ耐えるという、物凄い内容です。
それよりはサスペンス要素多めかな。... 続きを読む

「屍憶」

屍憶

2015年の台湾/日本映画「屍憶」。製作陣にもキャストにも日本人と台湾のキャスト(なのか?よく知らないのでごめんなさい)が入り混じっていますが、基本は台湾映画です。なぜか日本からきているという設定のタレント役の方が登場したりするので、そのあたりは釈然としない。
でも、なかなか怖いのでおすすめです。... 続きを読む