「ディストラクション・ベイビーズ」

disbabys

2016年の映画「ディストラクション・ベイビーズ」を見ました。
・謎の男が、ひたすら喧嘩をし続ける
・その男の暴力性に惹かれていく高校生、巻き込まれるキャバ嬢
・兄を捜し続ける弟も、運命に巻き込まれていく
個人的に、音楽に向井秀徳さんがいるのが気になりました。好き。やたらと予告編で見かけた映画なのでつい借りてみたのですが、想像よりあっさりしていた。... 続きを読む

「マジカル・ガール」

majicalgirl

2014年のスペイン映画「マジカル・ガール」。これは間違いなく問題作であり、すばらしく繊細な話です。日本アニメも登場するので(劇中歌はなんと長山洋子!)、日本でもその点がフューチャーされましたね。
・余命僅かな娘の願いをかなえるため、コスプレ衣装を購入したい父
・たまたま出会った女性を、とあることから脅迫することに
・だが、その女がトンデモナイ女であり……
ラストは非常に後味が悪いですが、最後にぱちりとピースがはまるような感覚があり、その気持ちよさが胸糞の悪い展開を帳消しにしてくれる感じがあります。... 続きを読む

「ノック・ノック」

knockknock

あらすじ

「ホステル」「グリーン・インフェルノ」のイーライ・ロス監督がキアヌ・リーヴスを主演に迎えて贈るサスペンス・スリラー。1977年の「メイク・アップ」を基に、社会的な成功を収め、幸せな家庭を築いた主人公が、美女2人の誘惑に負けてしまったばかりに、サディスティックな仕打ちで絶望の淵へと突き落とされていくさまを描く。共演はロレンツァ・イッツォとアナ・デ・アルマス。
愛する妻と子どもたちに囲まれ、誰もが羨む理想的な家庭を築き上げたエヴァン。ある日、家族旅行の予定が仕事の都合で一人留守番をすることに。するとその夜、玄関をノックする音が聞こえ、彼がドアを開けると、土砂降りの中にずぶ濡れの美女2人が立っていた。ジェネシスとベルと名乗った2人は、道に迷い途方に暮れていると助けを求めてきた。家族の留守中に若い女性を家の中に入れることに抵抗を覚えつつも、人助けのためと2人を招き入れるエヴァンだったが…。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=355718... 続きを読む

「サクラメント 死の楽園」

sakurament

非常に期待していた作品「サクラメント 死の楽園」を今さら見た。
・カルト教団の集団自殺事件に居合わせた取材クルーたち
・『楽園』には、恐ろしい裏があった
・信者たちは、死に飲み込まれていき……
結論から言いますと、物足りない。
タイ・ウェストとイーライ・ロスならもっとクドいくらいにキチっている映画かと思いきや、意外と助かる抜け道がちょこちょこと見えていて、カルトっていえばカルトだけど……と言いたくなるくらい、ぬるい。とはいえ、POV映画としてはよくできているし、リアルだなあという気持ちもあります。... 続きを読む

「マーターズ」(ハリウッドリメイク)

martyrs

2007年の映画「マーターズ」をハリウッドリメイクしたのが2015年の映画「マーターズ」です。
ビジュアルは焼き直しに近く、原作ほどの鮮烈さはありません。
・ある事件に巻き込まれた少女が大人になり、リベンジである家を襲う
・友人はそれを知り、咎める
・だが、真実が明らかになっていき……
原作を見たことがないなら、かなり衝撃的。でも、原作を見たことがあるとなんだかぬるーい感じの映画です。
「パラノーマル・アクティビティ」と「インシディアス」の製作陣が手掛けたんですから、そりゃあ中途半端かもしれない。なぜこれをこの製作陣でリメイクしようと思ったんだ……?
(まあ、まともな映画人なら安易なリメイクには走らないでしょうが。原作越えなんて異常に難しいでしょうし)... 続きを読む

「ヴィジット」

visit

どうしても「ヴィレッジ」と「ヴィジット」が混ざる!2015年の映画「ヴィジット」です。シャマラン監督の映画のなかでも、今までの作品とは少し違う特色があります。
・全編POV
・子役が完全に主演。そういや、「シックス・センス」も「サイン」も、監督作品ではないけど「デビル」も子どもがキーパーソンではありますが、今回は彼らは完全に脅かされる側です。... 続きを読む

「グッドナイト・マミー」

goodnightmam

2014年のオーストリア映画「グッドナイト・マミー」を見ました。
・ママが突然おかしくなった?僕のママを返して!
・でも、ママにはある真実が……!?
正直、展開は予測していた通りだったのですが、それを遥かに上回る「不快」な映像。禍々しさと純粋無垢さが入り混じる、不思議な世界観。
映像がキレイすぎて地雷?(ホラー映画で淡々とキレイな景色を映す映画は微妙なものも多いという経験則)と思ったのですが、そんなことはありませんでした。「ボーグマン」といい、キレイな自然の中に建てられた豪邸が漂わせる儚さとか悲しさとかが、何よりもゾクゾクさせてくれる。... 続きを読む

「ムカデ人間3」

mukadeningen3

2015年の「ムカデ人間3」を見ました。アメリカ/オランダ映画。
・カルト映画として名高い「ムカデ人間」の最終章
・今までで一番長いムカデだぞ!○○人間もおニューで出すぞ!
・1の主人公と2の主人公がW主演、1でムカデにされた北村さんも囚人役で出演
に、しても。高橋ヨシキさんもテンション高くコメントしていらっしゃるし、悪趣味映画として語り継がれる作品ではあると思うのですが、このテンションの上がらなさはなんだろう。「2分に1度は出てくる下ネタ」「ポップで狂った会話の中に潜むB級感」は別に良いのですが、このモヤモヤについて考えてみた結果、「私はもっと怖がりたかったんだ」ということに気が付きました。
そりゃあつなげたりつなげられたり食糞したりするのは不快ですが、怖いかって言われるとそうでもない。この映画に関しては「罪を償うべきなのにまったく悔い改めない」囚人たちにも効果的な罰を下そう→そうだ!ムカデ人間だ!という展開があるのです。... 続きを読む