「ヘイトフル・エイト」

ヘイトフルエイト

2015年「ヘイトフル・エイト」を見ました。やはり、タランティーノ映画は「なんだか見ちゃう」のであります。
曲者8人、全員ウソつき。生き残るのは誰?と、煽りもうまい。サミュエル・L・ジャクソンは相変わらずこってりしていますが、ティム・ロスやらカート・ラッセルやら、とにかく見ていて面白いキャスト尽くし。あと、チャニング・テイタムが粗野な役で出ているのがたまらない。好きです。... 続きを読む

「ウォーキング・デッド」シーズン7・第10話「瓦礫の牙城」のネタバレ

wds71

今回はダリルとキャロル回です。そういっても過言ではない。
ちなみに、今シーズンの後半から発表されたビジュアルでは、
リック>ダリル>ミショーン、マギー>キャロル、サシャ>カール>ゲイブリエル、タラ、ジーザスの順に並んでますね(画像の大きさ順。そして中央に来ている人のほうを名前が先にしてあります)。にしても、ジーザスの横に誰かいるんだけど画像が切れてて見えない。これは海外版だと切れていないパターンなのか?男の腕っぽいけど誰??... 続きを読む

「ナイトライト -死霊灯-」

nightlight

2015年のアメリカ映画「ナイトライト -死霊灯-」。森や死霊や廃墟となった教会を詰め込んでいるのですが、いささか怖くありません。映画館で見たら怖いのかもしれませんが、うーむ。環境を整えればもっと怖くなるのかもしれないのですが、そこまでの手間をかけてみたいか?と言われると、即答もしにくい。
・ちょっと浮き気味の女の子が、リア充グループと森の中でかくれんぼ
・少しずつ、恐ろしい何かに浸食されていく彼ら
・彼らは無事に帰ることができるのか?... 続きを読む

「アンフレンデッド」

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SNSによるいじめをテーマにした復讐モノです。2015年の「アンフレンデッド」。全編PC内蔵カメラ目線でお送りするのですが、ぶっちゃけ、似たテイストの映画は既に2本くらい見ているので、目新しさはありません。
お友達同士でskypeつないでワイワイしゃべっていたら、死んだはずのクラスメートがログインしてきて……というお話。結局、犯人は誰なのか?がこういう映画のキモ泣きもしますが……正直、こちらにブン投げられるような終わり方をします。... 続きを読む

「ゴーストバスターズ」(2016年版)

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予想していたところより、予想していなかったところがう~んだったこの2016年版の「ゴーストバスターズ」。
アメリカではキャスティングに対してブーイングの声が大きかったように思いますが(それだけオリジナルキャストが愛されているんでしょうけど)。私は嫌いではない。まあ、好きでもないけど……というのも、ホンットーに脚本がヒドイと思ったので。オリジナルはそれぞれキャストに強烈な個性があって、でもそこにドタバタの会話劇、ユニークな幽霊たち、おバカだけどほんの少し、いやすごくカッコイイ彼らの活躍、そしておなじみのBGMがあって、とにかく愛すべき作品です。
でも、この作品は笑いの質があまりにも質が低い(エンディングロールでのアホなダンスシーンでは引きつり笑いしかでない)ことや、若者たちのサクセスストーリーとしてのスカッとした爽やかさもないし、ビル・マーレイとシガニー・ウィーバーのじれったくこそばゆいような恋模様もないし(シガニーの美しさは目を剥くレベル)、BGMにはアホみたいアレンジがなされているし、後ろにひっくり返ってそのまま起きられなくなりそう。映画館に見に行かなくてよかったかな……とすら思う。
あと、ゴーストがリアルではあるんだけど、怖くもファニーでもないところも悲しい。
あのギトギトした化学調味料まみれみたいな幽霊たちを返して!
個人的には翻訳もイヤでした……... 続きを読む

「トワイライト」シリーズ5作品から学ぶ、甘すぎる“理想の恋愛”

トワイライト・サーガブレイキングドーン1

「トワイライト」シリーズをぶっ続けで見てみたが、ホント、少女漫画みたいな話である。原作がYA小説だからどちらかというと折原みとを思い出しますが。
ヴァンパイアとの禁断の恋を描いているのですが、全員美青年&美少女なのがスゴイ。あと、このシリーズで一番出世したのはアナ・ケンドリック(端役)というのも感慨深い。ちなみに、ウォーキング・デッドでロジータ役の子も同じく端役で出てます。... 続きを読む