「ザ・ソサエティ」シーズン1・第5話『リーダーとしての覚悟』のネタバレ

ザ・ソサエティ

グリズはアリーに詩をプレゼントして慰める。
カサンドラを撃った犯人をヒーロー視するような発言をしているハリーやその仲間たちだが、ハリーの取り巻きのデューイは自分がカサンドラを殺したとほのめかす。
焦ったハリーはケリーに相談し、まずはゴーディに告白する。... 続きを読む

「ザ・ソサエティ」シーズン1・第4話『一滴ずつ』のネタバレ

ザ・ソサエティ

カサンドラの墓を掘るザ・ガードたち。ゴーディは怒りをにじませながら遺体の検視を行う。
アリーは酷くショックを受けており、ウィルはハリーとキャンベルが犯人ではないかと疑っている。
案の定、カサンドラの葬式では、アリーが「誰がやったのか」と叫び出してしまった。カサンドラの死からもたらされた恐怖は高校生たちを侵食し、立てこもったり食料を盗んだりするものが続出する。... 続きを読む

人肉を喰らう化け物とヒリヒリ青春ホラー「怪怪怪怪物!」

怪怪怪怪物!

ものすごい怪作を見てしまった。2017年「怪怪怪怪物!」。台湾映画。
高校生たちと化物が対決する、と言ってしまえばシンプルな感じですが、いじめられっ子がいじめっ子とともに化け物を捕獲してしまったものの、その化け物の姉(姉妹で化け物なので、この人もボロボロの幽霊姿)が彼らを追って惨殺を繰り返します。いじめっ子とは仲良くなったものの、彼らのいじめは酷すぎるため、徐々に化け物に感情移入していった主人公は…?みたいな話であります。化け物は怖いし、とにかく最初から最後までヒリヒリしたストーリーだし、とにかくオススメであります。... 続きを読む

「ザ・ソサエティ」シーズン1・第3話『子どものままじゃいられない』のネタバレ

ザ・ソサエティ

カサンドラは女子だけを集め、男子を暴走させないために配給制度やシフト制の仕事の導入を推し進めることを提案する。根回しがうまくいき、男子もそれに合意した。
さらにみんなをまとめる委員会も設立され、カサンドラはハリーに対して委員会に入るよう誘うが、彼女のことが苦手なハリーは拒否する。しかし、アリーは自分が委員会のメンバーに選ばれなかったことに腹を立てる。... 続きを読む

「ザ・ソサエティ」シーズン1・第1話『物事には理由がある』のネタバレ

ザ・ソサエティ

Netflix制作ドラマ「ザ・ソサエティ」。高校生たちだけが閉じられた街で生き残り、サバイバルに目覚めていく…と、ティーン向けのドラマや映画では見かける設定です。スティーブン・キング原作っぽい感じもしますね。
簡単に言ってしまえば「漂流教室」と「僕らの勇気 未満都市」を足して割って薄めたような感じか??... 続きを読む

まるで『ワンダと巨像』のワクワク感「トロール・ハンター」

トロールハンター

2010年のノルウェー映画「トロール・ハンター」。北欧の妖精…というよりも、日本の鬼に近い存在の『トロール』を題材に、そのトロールをハンティングする謎の男と彼に密着する撮影隊のモキュメンタリーです。
ホラー映画によくある映画学科の学生がわらわらと出てくる感じですが、トロールの描写が見事すぎてものすごくワクワクする。トロールとの逃亡劇の間に足の隙間をくぐり抜けたり、息を殺してこそこそ逃げてみたり、VRで見てみたいなと思わせる演出も多いのです。
監督のアンドレ・ウーヴレダルさんは「ジェーン・ドゥの解剖」の監督でもあり、どちらもハイセンス!「ジェーン・ドゥの解剖」を見てからずっと気になっていたのですが、ようやく見られました。インパクトある恐怖演出と特出したアイデア力、企画力には唸らされますね。ただ、POVには私ですらちょっと飽きてしまっているので、入り口で嫌っちゃう人もいそうですけど…... 続きを読む

美しい人魚になるための醜く残酷な過程とは「ブルー・マインド」

ブルーマインド

2017年のスイス映画「ブルー・マインド」。
私のお気に入り映画「ワイルド 私の中の獣」という映画は狼と愛し合う女の子が主人公でしたが、この映画はそれと共通点が多い。といっても、魚に変化していく女の子が主人公です。しかし同じくらい映像美と孤独な女の子の内面を描くことに力を入れており、過激な描写も同じく多いです。... 続きを読む

「アンダー・ザ・ドーム」シーズン1・第13話(最終話)『裁きの日』のネタバレ

アンダーザードーム

リンダはミニドームに困惑している。彼女はミニドームを押収しようとするが、その中で孵化したモナーク蝶がミニドームにぶつかるたび、透明なドームが黒ずんでいく。そして、それは街を覆うドームとも連動しており、ドーム内はどんどん暗くなる。
リンダはミニドームに触れて吹き飛ばされてしまった。ジュニアも戻ってきて、ジョーとノリー、ジュニアはまたドームを運んで逃亡する。... 続きを読む