「エクリプス」

エクリプス

2017年のスペイン映画「エクリプス」を見ました。
結論から言うと、非常に素晴らしい映画です。思春期の女子高生が主人公ではあるのですが、家族を巻き込んで呼び出した悪魔に脅かされ続けるという恐ろしい内容。
怖いだけではなく、孤立していく女の子のチクチク胸が痛い感も素晴らしいです。... 続きを読む

「ザ・ゲート」

ザゲート

1987年「ザ・ゲート」を見ました。カナダ映画なのね。
自宅の庭にある『ゲート』を偶然開いてしまい、悪魔が少しずつやってくる。だが、少年たちはそれに対抗する!というホラー映画。少年たちが活躍するホラー映画なので安心して見られるものの、基本的には死の臭いがそこら中にしていて、悲しい気持ちになる。
80年代ファッションが盛りだくさんなので、それだけでも見ていて楽しい(アホっぽい)。... 続きを読む

「ライト/オフ」

lightoff

2016年の映画「ライト/オフ」。製作は「SAW」のジェームズ・ワンです。
ずーっとクリステン・スチュワートだと思ってみていて、アメブロの方にもそう書いたら間違っていた……主演はテリーサ・パーマーさんです。「ウォーム・ボディーズ」でゾンビ青年とイチャこいてたヒロインですが、なんと既に30代だった。20代前半かと思ったからびびったわ。
・暗闇でしか襲ってこない幽霊
・その正体は、精神病の母と関連があるようで……?
・家族と自分を守るため、主人公が奔走する!... 続きを読む

「フィフス・ウェイブ」

5thwave

2015年の映画「フィフス・ウェイブ」を見ました。
・主演はクロエ・グレース・モレッツちゃん。大人になったけど、なんでこんなに選ぶ映画がどれもダメなんだ……同世代?のシアーシャ・ローナンの出る映画がだいたい当たりなのと比べても、これはヒドイ。といっても、この映画はまだ当たりのほうかも。さっくり見られるし、若い子でも見やすい映画だと思う。
・「どこにでもいた普通の女の子」が、ひたすらサバイバルするお話。
・ラブもあるよ!ただ、ナンジャコリャ感もひどいよ!
ちなみに、なぜかトビー・マグワイアが製作にいます。監督は「アリス・クリードの失踪」の監督らしいですが。... 続きを読む

「ヴィジット」

visit

どうしても「ヴィレッジ」と「ヴィジット」が混ざる!2015年の映画「ヴィジット」です。シャマラン監督の映画のなかでも、今までの作品とは少し違う特色があります。
・全編POV
・子役が完全に主演。そういや、「シックス・センス」も「サイン」も、監督作品ではないけど「デビル」も子どもがキーパーソンではありますが、今回は彼らは完全に脅かされる側です。... 続きを読む

「ヘンゼルとグレーテル」

hanzelandgretel

2007年の韓国映画「ヘンゼルとグレーテル」を見た。いわゆる「子どもが怖い」系の映画ではあるのですが、実は彼らには恐ろしい過去があり……というお話。
ホラーファンタジーでありつつ、「閉じ込められる」系の話でもありつつ、カニバリズムもありつつという変わった映画です。... 続きを読む

「絶叫のオペラ座へようこそ」

stageflight1

「絶叫のオペラ座へようこそ」を見ました。2014年のカナダ映画です。
ステージの上で殺戮が起こるのは、なんとなく「ラストサマー」のミスコンを想起させるし、「スクリーム2」もそういえば演劇シーンがあったっけ(※すみません、後から気が付いたのですが「ラストサマー2」と表記しておりました。ラストサマー2は孤島リゾートで殺し合いするから演劇シーンなんてないぞ!)。
とにかく、ホラーミュージカル風なのも楽しい。犯人が最後までわからないところも(まあ、勘のいい方ならなんとなくわかるでしょうが)、ミスリードを誘う場面も多いのも、いかにも愛すべきホラーファンが作ったんだろうなと思わせる内容です。
ただねえ。この映画、日本人からはブットビ映画なんですね。去年見た「叫」(外国人が樹海で撮影してみたものの、明らかに日本語は変だし海外で撮影しているのまるわかりだし、そもそもカンフーシューズを愛好している人は日本にそんなにいないと思います。しかも樹海には……)以来、トンデモ映画だぜ!
※「叫」はアメブロのほうで紹介しています。
そこを覗けば、スリリングでポップなホラー映画です。... 続きを読む

「オキュラス/怨霊鏡」

oculus

2013年のアメリカ映画「オキュラス/怨霊鏡」を見ました。
鏡がキーアイテムで登場するオカルトを見るのは久しぶりです。『ミラーズ』とかそうだったよね。
犬木加奈子先生の漫画にも、姉妹が継母の悪霊が宿っている鏡と戦う話があったなあ。個人的にはこの映画、とってもおすすめ。... 続きを読む