虐待・体罰のオンパレード。子供を独裁者にする方法とは?『シークレット・オブ・モンスター』
2015年の映画『シークレット・オブ・モンスター』を見ました。イギリス/ハンガリー/フランス映画なのですが、とにかく冗長!... 続きを読む
2015年の映画『シークレット・オブ・モンスター』を見ました。イギリス/ハンガリー/フランス映画なのですが、とにかく冗長!... 続きを読む
2018年のイタリア/アメリカ映画「サスペリア」。かの有名なカルト映画のリメイクなのですが、なかなかの怪作です。
正直に言いまして、終盤ものすごく笑いました。... 続きを読む
2009年のギリシャ映画「籠の中の乙女」を見ました。ヨルゴス・ランティモス監督は「ロブスター」「聖なる鹿殺し」、最近では「女王陛下のお気に入り」を撮られた方。人生における残酷な瞬間、人間の悪意で顔が醜く歪んだ瞬間を切り取るのにとにかく長けているクリエイターだと思います。この作品はカンヌ映画祭でも「ある視点部門」グランプリをとったくらいなので、クオリティは高い。... 続きを読む
2018年ブラジル映画「メイヘム 殺人晩餐会」。
レストランに強盗が入ったのをきっかけに、店主が突然サイコパス化。狂った店主に同調してしまうウェイトレススや、反発して監禁されるシェフと客たち。反抗する者は次々殺されていくが…。
非常に「鬱」なお話です。... 続きを読む
2016年の映画「RAW 少女のめざめ」を見ました。フランス/ベルギー映画。
フランスの女性監督がカニバリズムと女性の性の目覚めを絡めて描いた青春ホラーってことなのですが、ものすごくクセがあるのに美しく、それでいて醜く、すごくいい映画です。フランスらしいよくワカンネーところもありましたが。... 続きを読む
「マザー!」は2017年の映画ですが、日本では未公開。アメリカではなかなかに評判が悪いらしく、残念であります。主演はジェニファー・ローレンス。どうやら監督とジェニファーが恋人同士になったりもしたそうですが、ジェニファーが「私が演じたのは地球よ」と言い出したり(コエ~)、半キリスト教映画のようだとか女性蔑視だとかいう意見も多いそうですね。
とにかく、めちゃくちゃ不愉快。「早く終われ」と念じたくなるような映画というのは同感であります。ただし、『不快』という感情になぜか惹かれてしまうという方には大変おすすめです。... 続きを読む
2018年、刑務所。
囚人となったカイは、看守・グロリアを支配していた。だが、他の囚人に因縁をつけられるカイ。
しかし、彼に心酔するクロッチーが因縁をつけてきた男を殺し、カイに殺される。
彼は刑務所の中で、囚人たちを支配しているのだ。新入りのトレヴァーも、カイの仲間になりたいと彼に挨拶をする。... 続きを読む
大統領選の前。カイは、ウィンターの友達の前で女性差別の発言を繰り返すが、「女と付き合えないコンプレックスだ」と嘲られ、ビンタをされる。m9(^Д^)プギャーされるカイ… どうでもいいけどこのAA懐かしいですね。... 続きを読む
アメリカのカルト宗教の教祖たちは、信者たちに自殺を強いてきた。三例を紹介しながら、教祖の言うことは絶対だと話すカイ。それを彼の家の地下室で、ごろ寝しながら聞いている信者たち。指導者の要求を優先することが、何よりも重要なのだ。... 続きを読む
ルーディはカイのもとに向かうが、カイは彼を突き放し、自分を「市議会議員」と呼ぶように命じる。... 続きを読む