「ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ」

ファイナルガールズ

2015年のアメリカ映画「ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ」。80年代のカルトホラー映画の中に飛び込んでしまった若者たちが、変わっていく展開に振り回されつつ、殺人鬼を殺すために奮闘。しかし、殺人鬼を殺せる力を持つ『ファイナル・ガール』が死んでしまい……という、とてもユニークな話。しかも死んだはずのママ(女優)と映画の中で再開し、ママを死なせないために奮闘する主人公がまたかわいらしいという、とにかく脚本が素晴らしいお話。
もうひとつのブログでは2016年に見た映画の感想をまとめているのですが、そこでも大絶賛したくらい好き。ただ、全然知られていないのが残念。... 続きを読む

「ロスト・バケーション」

lostvacation

2016年の映画「ロスト・バケーション」を見たぞ。アメリカ映画です。
・主演はブレイク・ライヴリー。旦那がブレイクしてよかったね。
・主演女優とサメだけ(他にもちょこっと出てくるけど)という、潔いキャスティング
・サメってこんなに暴れん坊なのか。
あまりにも真っ向からサメ映画ですが、CGがわからないくらいキレイだし、作り物らしきものも迫力満点で、ま~お金かかってるわねえと言いたい印象。それ以上に、ブレイクさんがカワイイのであります。とても出産経験があるように見えないくらいスレンダー……。... 続きを読む

「PANDEMIC パンデミック」

pandemic

2015年のアメリカ映画「PANDEMIC パンデミック」を見ました。「400days」の製作の人が監督なんだっけか?
・感染者だらけの終末世界を、生存者救出チームのPOV目線で描く
・実は、ある超身勝手な理由で行動していた登場人物
・溢れ出る家族愛。こんなにじゃばじゃば溢れる必要はないのだが。... 続きを読む

「ダーク・ウォーター」

darkwater

2004年の映画「ダーク・ウォーター」を見ました。「仄暗い水の底から」のリメイク。こんな映画だったっけ?と過去の記憶を掘り返してみたものの、どうやら何かと取り違えて記憶していたような気もする。
・離婚して娘を引き取って引っ越したら、欠陥住宅だったよ!
・なんか変なことばっかり起こるよ!
・子どもの幽霊にターゲットにされたよ!
というお話。日本のジメジメもなかなかしつこいですが、アメリカのジメジメのほうがもっとねっとりしてました。... 続きを読む

「ジェサベル」

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2014年のアメリカ映画「ジェサベル」。もうオカルト映画はお腹いっぱい!と言いたいところではあったのですが、なかなかの良作だったのが嬉しい。製作陣が手掛けた「インシディアス」も「パラノーマル」シリーズもさほどハマっていない私でも楽しめたのは、POV要素もあからさまなオカルト要素(悪魔召喚の儀式やら、悪魔に魅入られた少女やら)も排除したからでしょうか。
監督は「ソウ6」と「ソウ ザ・ファイナル」の人なんだそう!見る前から嫌な予感がビンビン来ておりました。... 続きを読む

「ミッドナイトFM」

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韓国ホラーをまたいろいろ見ているのですが、やっぱり面白いですね。日本と似たテイストもありつつ、独自のカラーもありつつ。
暴力規制がゆるいのか、日本よりも残虐描写がしっかりしているのもすごい。
その中でも、この「ミッドナイトFM」はかなり怖いお話です。
ストーカー(得体のしれない男に付きまとわれる)映画ってやっぱり怖いですよね。でも、得体のしれない女に付きまとわれる映画ってもっとあっていいと思うな。... 続きを読む

「アナベル 死霊館の人形」

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今回は、2014年の映画「アナベル 死霊館の人形」について。いや、この映画は何なのでしょうか。
「母が娘を悪霊から守る」「呪われた人形が動き出す」みたいな、さんっざんやりつくされた感があるテーマ。さんざんしゃぶりつくされた骨を「まだ食べられるよ」と差し出されたような気がする。
前作の「死霊館」はジャガー横田さんのようなママが悪霊にとりつかれてブンブンブーンされた時点でとても面白かったのですが、今回は笑いどころナシ!レンタルスタートと同時に借りなくてもよかったかもしれない。... 続きを読む