「アイム・ノット・シリアルキラー」

アイムノットシリアルキラー

2016年のアイルランド/イギリス/アメリカ映画「アイム・ノット・シリアルキラー」。
素晴らしい映画でした。主演は「かいじゅうたちのいるところ」の子役だったマックス・レコーズ。殺人鬼役は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のクリストファー・ロイド!!!
ソシオパス(社会病質者)とシリアルキラー(連続殺人鬼)の戦いです。... 続きを読む

「ディストピア パンドラの少女」

ディストピアパンドラの少女

イギリス/アメリカ映画「ディストピア パンドラの少女」を見ました。
原作はベストセラーになったゾンビ小説らしい。パンデミックで凶暴化した感染者=ハングリーズが彷徨う近未来、感染した母から生まれた少年少女たちを対象に研究が続けられています。ですが、基地が陥落し、軍曹や博士、教師が彼女と共に協力しながら逃亡することに。果たして、彼女たちはどうなるのか?... 続きを読む

「ホスピス」

ホスピス

2008年のイギリス映画「ホスピス」。今はドラマで活躍しているような女優陣が多いですね。いわゆるティーン向けのホラーであり、医大生たちがからかいの対象だった青年を殺してしまい、それを隠蔽。しかし、植物状態の青年が超能力を使って復讐を始めるという、「ラストサマー」と「インビジブル」が混ざったような話(そうか?)。ちなみにジャケに出てくる看護師なんて、1ミリも出てきません。... 続きを読む

「ドント・ノック・トワイス」

ドントノックトワイス

たぶんイギリス映画「ドント・ノック・トワイス」。なんとなく既視感がある設定だなあ、と思っていたのですが、ちゃんと見たらなかなか素晴らしかった。
・仲たがいしている母と娘が、共通の敵(ばあさん霊)と対決
・少しずつ浸食されていく日常。ノックが怖くなる……
・衝撃のラスト。あの人がまさか、黒幕だったとは……
という3点がポイントかな?と思ったのですが、映像がけっこうキレイなのもポイント高いですね。... 続きを読む

「ザ・シェフ 悪魔のレシピ」

ザシェフ悪魔のレシピ

2015年のイギリス映画「ザ・シェフ 悪魔のレシピ」。カニバリズムをテーマにしているのかと思いきや、差別や不当な暴力などに苦しめられる主人公の姿を真っ向から描いています。人肉系の映画って、とにかく暗くて湿っていてメッセージ性が強いもの(「肉」など)とコメディ要素が強いもの(「地獄のモーテル」を入れていいのだろうか?あと、「モーガン・ブラザーズ」など)、とにかく美しく作り上げたもの(「カニバル」など)いろいろありますが、外れがあまりないのが嬉しい。もちろん実際にやったらダメですけどね!... 続きを読む

「ゾンビ・サファリパーク」

ゾンビサファリパーク

2015年のイギリス/スペイン映画「ゾンビ・サファリパーク」。
ゾンビを狩るリゾートに遊びにいったら、案の定暴れだしたゾンビの反乱に巻き込まれるというお話。なんとなく江戸川乱歩の「パノラマ島奇譚」などを思い出してしまいますが、特に関連はありません。... 続きを読む

「ザ・ハロウ/侵蝕」

thehallow

2015年の映画「ザ・ハロウ/侵蝕」を見ました。イギリス映画です。
「漆黒の闇が美しい」みたいなことがパッケージに書かれている通り、夜の森をひたすら逃げるシーンが続いたり、真っ暗な家の中で息を潜める場面が出てきたり、闇映画です。
・赤ちゃんを誘拐する妖精(ヨーロッパの民話にもあります)を刺激した夫婦
・実は彼らが引っ越してきた森と村には恐ろしい伝説と過去があった
・次第に浸食されていく夫婦の家、そして彼らも……?
ちなみに、妖精の造形は布と土っぽいような、人形のような感じ。白くてツルツルした人間らしい造形のもの(私の大好きなディセントでもあった、洞窟に住んでいる系統のもの)とは違い、パペット感が強い感じ。ちなみに夫婦が言いつけを破ってヒドイ目に遭う話です。... 続きを読む