「アニマルズ 愛のケダモノ」

アニマルズ

2016年のオーストラリア映画「アニマルズ 愛のケダモノ」。何だこの邦題。
ホラー映画というよりもサスペンス映画に近い。というのも、残念ながらあまり怖くはないからです。いや、怖いといえば怖いのですが、「そうなったら怖いだろうなあ」という気持ちの怖さであります。映像や台本はどちらかというと淡々しています。... 続きを読む

「ホラー喰っちまったダ!/やめられない、とまらない人肉バーベキュー」

ホラー喰っちまったダ

「ホラー喰っちまったダ!/やめられない、とまらない人肉バーベキュー」。1979年のアメリカ映画。DVDになったのは最近だと記憶している。
もう、この映画はあきらかにおバカ、とうよりもそれ以上の「低能」「アホ」ホラーなのですが、タイトルからしてものすごい。
「ホラー喰っちまったダ!」というタイトルがもう、意味が分からない。そして「やめられない、とまらない」はおそらく、カルビーのかっぱえびせんのCMのパロディなのでしょうか。営業妨害で訴えられてもおかしくないレベルであります(カニバリズム映画だし)。... 続きを読む

「アブノーマル・ウォッチャー」

アブノーマル・ウォッチャー

2015年の映画「アブノーマル・ウォッチャー」。アメリカ映画です。じじいの大家が若夫婦の家を覗くというただそれだけの内容ではあるのですが、ラストがかなりえげつなく、それでいて爽やかという不思議な作品。このじいさんの目からは世界が美しく見えているという事実、それに震える作品でもあります。... 続きを読む

「ザ・ギフト」

ザギフト

2015年のアメリカ映画「ザ・ギフト」を見ました。主演は「モンスター上司」で主演していた俳優さんです。そのせいか、途中でなんだかコントに見えてきちゃう場面も……。
夫の高校の同級生に付きまとわれる夫婦。でも、その正体とは……?最初から感じていたモヤモヤ、違和感が順序を追って明らかになっていく。その感じは予想以上でした。... 続きを読む

「ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄」

ペイザゴースト

2016年のカナダ映画「ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄」を見ました。主演はニコラス・ケイジ。
ハロウィンの日に忽然と姿を消した息子を取り戻すため、奔走する父。だが、恐るべき悪霊が彼の行く手を阻み……という、完全なるオカルトもの。子供の幽霊(ハロウィン仮装バージョン)がたくさん出てきます。... 続きを読む

「ネイバーズ」

ネイバーズ 2017

たぶんアメリカ映画の「ネイバーズ」。同タイトルのコメディとは別物です。
悪い家業に染まる男とその妻、だけどその隣人はもっとワルで……!?
ジャケットがかなりよく出来ていますが、映像自体はけっこうシンプルで、低予算な印象。「SAW」シリーズや「パーフェクト・トラップ」の脚本家が監督を行ったそうですが、ワルとワルの戦いという感じで、「マーターズ」のような猟奇性はなし。
覗きが原因で隣の殺人がバレるというのはホラーあるあるですね。... 続きを読む

「クリーピー 偽りの隣人」

creepy

2016年「クリーピー 偽りの隣人」を見ました。ずっと「クリーパー」だと思っていた。「ジーパーズ・クリーパーズ」の影響だろうか?
・引っ越したら、隣の人がどうにもおかしい
・嫁もどんどん浸食されていく
・サイコパスに打ち勝つことはできるのか?
という、サスペンスであります。130分あるくらいなので、だいぶボリュームがありますが、見やすい話ではあります。実在した事件もモチーフになっているのだろうなあ、とは思いました。... 続きを読む

「ザ・ハロウ/侵蝕」

thehallow

2015年の映画「ザ・ハロウ/侵蝕」を見ました。イギリス映画です。
「漆黒の闇が美しい」みたいなことがパッケージに書かれている通り、夜の森をひたすら逃げるシーンが続いたり、真っ暗な家の中で息を潜める場面が出てきたり、闇映画です。
・赤ちゃんを誘拐する妖精(ヨーロッパの民話にもあります)を刺激した夫婦
・実は彼らが引っ越してきた森と村には恐ろしい伝説と過去があった
・次第に浸食されていく夫婦の家、そして彼らも……?
ちなみに、妖精の造形は布と土っぽいような、人形のような感じ。白くてツルツルした人間らしい造形のもの(私の大好きなディセントでもあった、洞窟に住んでいる系統のもの)とは違い、パペット感が強い感じ。ちなみに夫婦が言いつけを破ってヒドイ目に遭う話です。... 続きを読む

「マジカル・ガール」

majicalgirl

2014年のスペイン映画「マジカル・ガール」。これは間違いなく問題作であり、すばらしく繊細な話です。日本アニメも登場するので(劇中歌はなんと長山洋子!)、日本でもその点がフューチャーされましたね。
・余命僅かな娘の願いをかなえるため、コスプレ衣装を購入したい父
・たまたま出会った女性を、とあることから脅迫することに
・だが、その女がトンデモナイ女であり……
ラストは非常に後味が悪いですが、最後にぱちりとピースがはまるような感覚があり、その気持ちよさが胸糞の悪い展開を帳消しにしてくれる感じがあります。... 続きを読む