これは良すぎる!ティモシー・シャラメ主演のカ〇バリズムラブストーリー『ボーンズアンドオール』

腰を抜かすほどのイケメンが出てきたと思ったら、ティモシー・シャラメだったのか!と驚くほど、すごくカメラ映えする(いや本人もめちゃくちゃカッコイイだろうが)俳優さんであります。ものすごく表情が繊細。エズラ・ミラー以来の興奮かもしれん(彼、どうにかして更生してくれないかしら…)。... 続きを読む

安全地帯からゾンビの殺戮を鑑賞しなければいけない人の気持ち「デス・フロア」

デス・フロア

2017年のイタリア映画。イタリアのゾンビ映画はかなりねっとりしている印象がありますが、この映画も非常に濃いお話です。エレベーターに閉じ込められ、少しだけドアが開いた状態でゾンビパニックに巻き込まれた主人公。自分の身は安全なものの、同僚が次々とゾンビに殺されてゾンビになっていくさまをただひたすら鑑賞するしかできない…というユニークな設定。... 続きを読む

ゾンビ映画の『クズ』を最もわかりやすく体現した主人公「ラスト・ドア」

ラスト・ドア

2018年のイタリアゾンビ映画「ラスト・ドア」。ちょっと変わった内容なのが、難民がイタリアに住むことに反対してデモに参加していた男が、ひょんなことから難民たちとともに襲ってくるゾンビから身を守り立てこもることになるという設定。
非常にベーシックなゾンビ映画ですが、ちょっとしたユーモアあり、さらにラストの救いようのなさは「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」に劣らないものがあるという印象。... 続きを読む

死のループから逃れることはできない(迫真)「Re:デッド」

Reデッド

2018年のイタリア映画「Re:デッド」を見ました。毎日同じ日を繰り返すというホラーなのですが、毎回『死』でその1日が終わるという、はっきり言ってしまえばまあまあホラー映画ではありがちな設定です。最近話題になった「ハッピー・デス・デイ」もそんな感じだし。... 続きを読む

「ラスト/ナイト」

ラストナイト

2016年のイタリア映画「ラスト/ナイト」。
ある女性が車の中で気が付けば、周囲はゾンビだらけ・自分は記憶喪失・横には半狂乱の女。なぜ、どうして―!?と、導入部は面白そうなのでありますが、さほどその状況が活かされていない不憫な映画。ちなみに、車をゾンビに取り囲まれて籠城するのは「スウィング・オブ・ザ・デッド」です。車をゆさぶられながら大麻を吸ってひたすらダラダラ耐えるという、物凄い内容です。
それよりはサスペンス要素多めかな。... 続きを読む

「超科学実験体 ゾンビロイド」

zombiroid

2015年のカナダ/イタリア映画「超科学実験体 ゾンビロイド」を見ました。
ナチスドイツにゾンビが絡んでくるとなると「処刑山」というなかなかの名作ホラーを思い出しますが(雪山にゾンビがたくさん出てくる面白い映画)、この映画はゾンビがほとんど出てきません。ハ、ハズレ!... 続きを読む

「ザ・リッパー」

ripper

1982年の映画「ザ・リッパー」を見ました。ニューヨークが舞台だからアメリカ映画かと思いきや、イタリア映画。あのルチオ・フルチが監督なのであります。しかし、この映画の犯人の大前提が非常に面白い。ふる~い映画なのですが、あまりの設定にズッコケすぎてムチウチになりそうです。... 続きを読む