自分たちにそっくりな殺人鬼一家の来襲に震えが止まらない「アス」

US

2019年のアメリカ映画「アス」を見ました。「ゲット・アウト」で注目を集めた監督ジョーダン・ピールですが、この映画はホラーコメディではありません。ものすごく狂った悪夢を見ているような感覚。誰かの頭の中にトリップしてしまって、そのまま隙間に体が抜け出せないような気持ち悪さ…素晴らしい。... 続きを読む

鍵閉め忘れトラブルから殺し合いに発展する終末世界「イット・カムズ・アット・ナイト」

イット・カムズ・アット・ナイト

2017年の映画「イット・カムズ・アット・ナイト」を見ました。アメリカ映画。
予告編を見て面白そうと思ったのですが、完全なる“匂わせ”映画。何が起きているのか?どうしてこんなことになったのか?がまったく説明されず、ぬるぬると物語が進んでいきます。... 続きを読む

お肉大好きキチ夫婦がひたすら空回り「ザ・カニバル・クラブ」

ザ・カニバル・クラブ

ブラジル映画「ザ・カニバル・クラブ」を見ました。2018年の映画。
浮気症の妻と暴力的な夫の話です。タイトルにもありますが、カニバリズムはほぼ登場しないような…なんでこのタイトルなのかな?と思ったけど、原題がそうだからでした。... 続きを読む

愛する妻、美しい娘、無垢な息子。さあ、誰を殺そうか「聖なる鹿殺し」

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「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」、2017年イギリス/アイルランド映画。「ロブスター」で知った監督で、後味の悪さや脇汗じっとり感ではトップクラス。たた後味が悪いんじゃなく、どこか文学的なのもいい。... 続きを読む

美しい人魚になるための醜く残酷な過程とは「ブルー・マインド」

ブルーマインド

2017年のスイス映画「ブルー・マインド」。
私のお気に入り映画「ワイルド 私の中の獣」という映画は狼と愛し合う女の子が主人公でしたが、この映画はそれと共通点が多い。といっても、魚に変化していく女の子が主人公です。しかし同じくらい映像美と孤独な女の子の内面を描くことに力を入れており、過激な描写も同じく多いです。... 続きを読む