金田一少年の事件簿みたいな連続殺人事件in南極「THE HEAD」第1話の考察

Huluオリジナルドラマ「THE HEAD」第1話を見ました。やたらとCMで見たので、気になってみてみた感じです。

南極基地というクローズドサークルにて殺人事件が起こるサスペンスドラマです。

しかしどうしても「遊星からの物体X」も思わせるなぁと思っていたら、劇中でもこの映画が出てきたので、意識はしてるみたいですね。

また、タイトルからして死体は首を切り落とされてるのかな~と思っていたらやっぱりそうでした(最初の遺体だけかもしれんが)。

登場人物は南極基地の越冬隊と、そこで起きた殺人事件の謎を解こうとする隊員の夫や同僚です。

遺伝学者のアニカ、医師のマギー、隊長のエリック、生物学者のアーサー、アーサーの助手のアキ(これが山P)あたりが主要キャストかな。

あと、消えたアニカを追う夫のヨハンもいます。

ストーリーはこんな感じ。

南極科学研究基地ポラリス6では、越冬隊を激励する隊員たちがパーティを開いています。多くの隊員は帰宅するものの、数人が残って基地を守るらしい。

アニカは先に帰る夫のヨハンと別れを惜しむのですが、ここらのシーンでアニカとアーサーには因縁がある(アーサーは他の人の功績を横取りする悪癖がある、アニカはしばらくアーサーと仕事するのを避けていた)ということ、マギーに妹がいること、新人はマギー、アキ、ヘザーという女の子3人だということ、アキはアーサーを尊敬していることなどがわかります。

その後。3週間連絡がとれなくなったまま、期日を迎えて嫁を迎えに行くヨハン。しかし血痕や銃痕があり、1台の車は炎上。もう1台の車は行方不明になっており、傍らには女性の焼死体(現時点で特定できず)があるという緊急事態。しかも隊長のエリックも遺体で見つかります。そして、生存者はひとり。マギーです。

アーサーとアニカ、エバという女性隊員が生存確認できず。他の隊員は死体で見つかります(山Pも)。

焼死体はアニカなのか?それとも彼女は生きている??

捜査チームが到着するのは48時間後。ヨハンは待ちきれずマギーの尋問を始めます。

きっかけは隊員・ニルズとマイルズの喧嘩。ニルズが南極基地に滞在時に発症することがある特殊な記憶障害を起こしていると診断したマギーですが、アーサーとエリックはニルズがなにかを話したのではないかとヒヤヒヤしている模様。

いやどう見ても、以前の基地で殺人事件が起こり、それを隠蔽したんじゃねーのかとしか思えません。それで誰かが復讐しようとしてるのでは→新入り怪しくないか?→じゃあアキが犯人説あるかも?と考えてしまう。もしくはマギーの妹と関係があったりして??(アキが遺体になりすますことが可能かはわかりませんが…)

エリックはなぜかアーサーに頭が上がらない様子なのも意味ありげです。

通信担当のマイルズが消え、基地の外を捜索するメンバー。しかし彼は氷点下で首を切られた状態で発見され、衛星無線は切断されたことが判明。無線はマイルズしか修理できない、詰んだ!というところまで思い出してマギーが興奮してしまい、証言がストップ。

その後ヨハンはアニカが書いた手紙を見つけてしまうのですが、そこには殺人への贖罪の気持ちが綴られており…というところで第1話は終わり。

いや、真冬の南極で人の首切断できるの?できても、それを遺体に乗せ直したらくっつくんじゃないの?そもそもなんで乗せ直したんだ?

というわけでストーリー構成はなんだか「金田一少年の事件簿」みたい。クセになりそうです。続きを楽しみにしたいと思います。

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