「悪霊病棟」第3話『地を這う心霊写真』のネタバレ

悪霊病棟

第3話「地を這う心霊写真」

2週間前。患者たちのアイドル的存在の鈴木は、石川のカメラのモデルになっていた。偶然琉奈を見かける石川。その素材の良さを見抜く。だが、夜に鈴木と石川は撮影した写真を見ていて、心霊写真を発見してしまう。

この時には、石川は琉奈に愛想がいい。
石川のカメラは、亡くなった妻からのプレゼントだった。彼は、現在はカメラマンをやめているが、昔幽霊の写真を撮影したことがあるという。

石川は心霊写真を見ていて気が付く。心霊写真の幽霊は、琉奈だと。彼は写真を破り捨てるが、捨てても捨てても、それは彼の目の前に現れる。
(そして1話の、琉奈が石川に拒否されたシーンにつながる)

ディレクターの班目は、石川を訪れる。彼は以前、心霊写真を撮影し、地元紙にそれが掲載されてしまった。だが、それは全て回収され、処分されてしまっている。そこには何が写っていたのか?
旧病棟を撮影したその写真。撮影時、異様な雰囲気とけだもののような声がしたという。彼はそのまま気絶したが「くろいは」というワードを耳にしていた。
その写真には、最上階のところに着物姿の女が写っていた。だが、プリントもネガも消えてしまった。心霊写真は、生きている。そう彼は主張する。

石川のもとに、また写真が戻ってくる。何度捨てても、行くところ行くところにその写真は現れる。そして、彼は急変する(これが第2話のラストシーンにつながる)。

「ミツコ、ミツコ」

感想

・久しぶりに「心霊写真」の話を聞きました。「ほん怖」とか、その手のシリーズではまだ定番なのでしょうか?
・捨てても捨てても戻ってくるシーンが絶妙に怖い。構図がすごくいいです。このドラマで初めて怖いと思ったシーンかも。