トンデモアイドルホラーの頂点「死幣-DEATH CASH-」第4話『死幣、誕生の村』のネタバレ

死幣

「急にお金が届く」「買った対象のものに殺される」「自殺や事故に見せかけて殺される」という死幣のルールを理解する由夏。しかし、由夏がゼミでその話をすると、絵里菜はすでに死幣でパワーストーンを購入していたと告白する。
その話の途中、絵里菜は転んだ拍子に招き猫が頭に落ちてきて、その勢いで喉に石が刺さって死んでしまう。それでも灰谷と真理は死幣を信じない。

由夏はゼミ旅行で訪れた江久馬村を再度、若本とともに訪れる。
村でもかつて死幣のせいで大量の人(村人ほぼ全員)が死んでおり、誰もむごい死に方をしたと明かされる。死んだ人のいる家では、どこもお金を燃やしたあとがあった。つまり最初に死んだ郁美が拾ったのはこの金だろう。

一方、大学では教授が灰谷をたきつけていた。わざとFXで失敗してみろという教授に同調する灰谷。死幣が本当に届くのかを楽しみにしている。

30年前の村の生き残り・志乃さんのもとを訪れる由夏だが、かつて村のお金がすべて呪われ、その金にはシミがついていたと聞き驚く。

夜、灰谷のもとには大量の金が届くが、その金にはすでにシミが浮き出していた。

全体的に薄いエピソードなのは、絵里菜があまりにざっくりした死に方をしたからでしょうか。招き猫が頭に落ちてパワーストーンが喉に刺さるってなんなんだろう。大味すぎやしないか。川栄李奈ちゃんの仕事が忙しくてスケジュールが抑えきれなかったのか。消化試合のような死の連鎖の後は、死幣の秘密に迫るエピソードが続きます。

教授の暗躍も目立つようになりますが、「わざと失敗してみろ」という提案に「面白そうっスね」とノリノリになるあたり、『全員バカ』というワードしか浮かびません。