トンデモアイドルホラーの頂点「死幣-DEATH CASH-」第2話『死の連鎖・スタート』のネタバレ

死幣

三浦が死ぬ現場にいたことで疑われた由夏は若本の厳しい取り調べを受ける。由夏は自分の力を活かして郁美の死の真相に近づくことを誓い、まずは彼女の元カレの川辺のもとを訪れる。
やり投げの練習場にズカズカ入り込む由夏。この人はアホなのだろうか。死ぬぞ。

川辺はスポーツ特待生だが、スランプのために郁美を捨てた。別れるためにわざと彼女の顔をけなしたせいで、郁美は自殺したのかもしれない。世界選手権の強化合宿メンバーに選ばれたい川辺だが、ライバルの筒井にそのポジションを奪われてしまった。金があれば、合宿のメンバーになれると知った川辺はさらに落ち込むが…
ちなみに、ここで選ばれたメンバーの名前がSKE48のメンバーの苗字だという遊びがあります。どうでもいいですけども。

由夏は妹の小夢から死幣の話を聞かされる(そもそものこの伝説の出どころはゲストの稲川淳二なのだが…)。
由夏を怪しむ若本は、陸上部員の中から颯爽と現れて彼女を驚かす(記録係のテーブルになぜか座っていた若本。ギャグなの?)。しかし、由夏は若本に円盤のディスクがぶつかる予知をして、彼を思わずかばう。その行動から能力のことがバレてしまったものの、若本は由夏が容疑者ではないと納得して(なんでや!)、彼女に協力を依頼するようになる。

合宿メンバー落ちした川辺は、参加費の120万円を用意しようとするがとても間に合わない。しかし、気がつけば彼のロッカーの中には大金が用意されている。しかも、シューズの靴紐にぶら下がった状態で。縁日のくじ引きでしょうか?しかし、すでに死幣にはシミができ始めていた。

嫌な予感がした由夏は(ビジョンの話は一切ないまま)競技場に向かうが、川辺はやりが胸に刺さって由夏の前で死んでしまう。

ということで、毎回1人ずつ死んでいくルールが明らかになりました。しかしスポーツ特待生ってこんな感じなの?
この大学の競技場のシステムがザルなのか、プレイヤーの意識が低いのか、由夏と若本がアホなのかわかりませんが、競技の道具で事故を起こしすぎで怖い。そもそもやり投げの練習中にずかずかフィールドに入っていったらアブねぇだろアホかという気持ちにしかなりませんね。

また、川辺のもとにお金が現れるシーン。なぜ、靴紐で札束を縛ったんだ。チャーシューじゃねぇんだぞ。
ちなみに、この回はゲストとして陸上部のコーチに森脇健児さんが出ていました。大変失礼ですが、絶妙に棒読みでした。逆に好感が持てました。森脇健児は変わらない。まるで「ダイヤモンドは砕けない」。なにいってんだわたしは。