「セーラーゾンビ」第7話『真実』のネタバレ

selorzobmi

第7話「真実」

・百花は逃げたのか、姿を消している。
・エロ兄弟の兄のほうもいない。弟は兄を捜し始める。
・彼が辿り着いた部屋には、拘束された百花と兄がいた。だが、普段散々嘘をついていたため、皆に信じてもらえない。
・しかし、ようやくやってきた舞子たちの前に立ちはだかったのは、教頭だった。犯人は教頭だったのだ。彼は妻と娘(ゲスト出演:西野未姫)のゾンビのために生肉を与えていたのだ(この世界だと、ゾンビも肉を食べないと動きが鈍くなる模様。どういう理論なんだというツッコミは無粋よ!)。
・以前、教頭は交通事故に妻と娘が巻き込まれた。でも、それでも彼女たちは気を使って自分たちが悪いかのように誤った。それだけ、自分は愛されていたのだと語る。
・睦美と舞子は、妻と娘ゾンビを殺した方がいいと説得する。だが、教頭はそれを拒否。
・家族ゾンビを人質にされ、教頭は百花たちを解放する。
・そのまま教頭は母と娘に衣服をはぎ取られ、全裸になって食べられてしまう。
・その妻と娘を睦美と舞子が殺す。

・兄弟の父である亀岡は、学校を出て行くという。彼はゾンビを踊らせる「ムンムンラル」を、ラジオ放送時に録音していたという。親子はそのまま立ち去る。
・舞子は亀岡からダビングされたテープをもらい、ウキウキ。皆でパーティをする。

・舞子の妄想。ミルプラが舞子に「罪悪感を放置してはいけない」と語りかける。

・舞子は、百花に謝罪しする。百花はそれを受け入れる。
・寺川は、DJマーロウのメッセージを解読した。そして、鍋島にその事実を告げる。

・翌朝。寝ている生徒たちの教室にゾンビたちが迫る。舞子や睦美、百花が目を覚ますと、廊下はゾンビでいっぱいになっている。抗ウイルス剤やムンムンラルのテープ、ラジカセも消えている。
・学校を脱出しようとする舞子たち。マオとイオリ、田淵も合流する。鍋島と出会う舞子だが、彼は学校に残るという。そして、ゾンビを学校に入れた犯人は寺川だとわかる。
・逃げ出す彼女たちだが、百花がゾンビに捕まったのに誰も気が付かない。

感想

・ゾンビになった家族をそのまま隠して養うのはゾンビ映画あるあるでしょうか。ウォーキング・デッドの眼帯おじさんもやってたもんなあ。最近だと「マギー」あたりがそのへんのジレンマを描いているのかしら。
・それにしても、娘と妻を殺せないのはまだしも、服を突然破かれ(安田大サーカスのコントで、団長の服が破ける瞬間のような感じ)、全裸になってそれにむしゃぶりつくのはどうなのでしょうか。俳優さんの無防備なお尻と、それに役柄を全うするためにむしゃぶりつかなきゃいけないアイドルの対比が凄まじい。
・ホラーでお祝いパーティみたいなのするのって絶対フラグだよね。
・学校にゾンビが侵入しているシーンは好き。聖域が犯されていく感じはいいですね。私は普段ナワバリ意識が強いのですが、この「安全だった場所が変わってしまう」カタルシスにはものすごく酔ってしまう。
・そして、捕まった百花ですがしばらく登場しなくなります。たぶん、当時忙しかったんだろうなあ。