第8話「永訣」
※永訣の意味は「永遠の別れ」だそうです。
・3つの墓。1つには杖が立てかけられているが、もう2つには制服のリボンが乗せられている。
※つまり、今エピソードで2人が確実に死亡することが明らかになる
・逃げている舞子たち。そこに、病院で抗ウイルス剤を分けてくれた看護実習生のミドリ、舞子の彼氏のタクミを殺した元自衛隊のアイカがトレーラーで移動してきて、彼らを助けてくれる。
・休憩する彼女たち。鶏の卵を見つけて集める。ゆでたまごを食べる女子たち。
・田淵、イオリ、マオは近くにある別荘を見に行くことにする。
・別荘を漁っている3人。だが、物音がする。その部屋に突入しようとした田淵は、ドアを開けた瞬間撃たれてしまう。そして、イオリも巻き添えをくらう。
・そこには、別荘の持ち主のじいさんがいた。彼は車イスで猟銃を持っていたようだ（銃の種類が間違っていたらごめんなさい）。ゾンビと間違われて、彼らは撃たれたのだ。
・ミドリのもとに田淵とイオリが運ばれてくる。だが、田淵の傷の深さから、彼女がもう助からないことを理解したミドリは、イオリの手術に専念する。田淵はそのまま放置される。
・誤射をしたじいさんが謝りにくるが、なぜか突然キレはじめ、田淵とイオリを罵る。
・マオはじいさんに自分を撃つように頼む。だが、じいさんは自分を撃って自殺してしまう。
・イオリも死んでしまう。泣き崩れるマオ。
・舞子の妄想。ミルプラたちは舞子が泣いているのを慰めてくれる。
・舞子たちは彼女たちの墓を作る。田淵の遺品の中には、別荘で見つけたらしき納豆ビスケ（舞子がかつて家族と食べて生き延びたお菓子）があった。それを食べながら、田淵とイオリの死に思いを馳せる舞子と睦美。
感想
・シリアス回なのでしょうが、じいさんが唐突すぎてビックリした。車イスで銃を撃つと反動がすごそうだけど大丈夫だったのでしょうか。
・前半、やたらと田淵が睦美になついているというフラグがあったのでたぶんそうかなーと思っていたらやっぱりそうでした。
・別荘を漁る前に各部屋を調べるべきだと思うの。
・感染映画とかパニック映画でありがちなトリアージをやりたかったのかもしれないですが「ごめんね！助けられないわ！」と田淵を放置するのがそれなのかと言われるとちょっと……「ひどいわ！残酷よ！」というより「ハァ？」って感じになりました。