「テラーハウス」

テラーハウス

2016年にレンタル開始になった「テラーハウス」を見たのですが、情報がまっったくない。内容からはアメリカ映画だと思いますけど、画像もねぇ!まあ、見なくても人生にマイナスなんて発生しない映画なのですが。

登場人物

ジェイミー:母が霊能力者であり、自身も同じ能力を持つ。おっぱいとお尻がデカい。
コーディとダスティ:ジェイミーとは比較的年齢が近く、仲がいい。下ネタ大好き。
ティム:テラーハウスの設計担当。
ケイジ:テラーハウスでスタッフを仕切る。嫌な性格。
ブレンダ:衣装担当のおばさん。売春もしているらしい謎設定。
ポップス:じいさん。別に死ぬシーンもないけど、なぜか名前ありのキャストで登場する。

ネタバレ

・テラーハウスにやってくる電気業者。電気の調査をしているが、突然吹き飛ばされ、壁にひっつき、そのまま磔になって燃えるという超展開。
・準備のためのミーティング中。おじさんとおばさんしかいない。
主人公は霊能力があり、ママは自殺している。そのことを仲間にからかわれ、頑なになるジェイミー。とにかくギスギスした打ち合わせである。
・準備中、心霊写真を撮影してしまったコーディとダスティ。
・屋上で電気系統の確認をするケイジだが、何かに追いかけられて炎上。首と燃え残った上半身だけになる。
・ジェイミーは心霊写真を見つけて、報告しなかったことを怒る。
・ブレンダはお化け屋敷で、ケイジが持っているカギを探している(まあ、死んでるから見つからないのですが)。そこに突然ピエロが出現して、彼女を刃物で叩き殺す。トイレで死亡するブレンダ。
・壁に「ポルタ・オルカス」と落書きされ(意味は説明されない)、ケイジの服も横で燃えている。何かが彼にあったことを悟るジェイミー。
・お化け役のオーディションが開始する。悪霊にとりつかれた少女がスゴイ熱演を見せ、オーディションに合格する(というギャグ)。
・悪魔祓いをする神父の講演会に、コーディとダスティを行かせるジェイミー。ジェイミーはなんかしらんが、ウロウロしている。
・警備はバイトの警備(普段着の女に、帽子をかぶせただけ)に仕事を教えている。だが、警備はむごたらしく殺される。
・コーディとダスティは神父とコンタクトをとり、ジェイミーは幽霊と交信する。
実はテラーハウスには祭壇があり、その祭壇が悪魔を封印しているのだ。封印が解かれれば、世界は邪悪なもので埋め尽くされるだろう。その祭壇を守っている男こそ、ティム。
・ティムの家に忍び込むダスティ。家の中にあるテープには、女をブチ殺す悪魔たちの姿が映っている。と、ダスティも頭を吹っ飛ばされて死亡。コーディも続けて死亡。
・祭壇を無力化するため、「無垢な血」が必要。なので、ジェイミー……ではなく、神父の血が求められる。ジェイミーは神父を撃つ。
・だが、そのせいで門が開いてしまう。ジェイミーは幽霊に反対のことを教えられたのだ。門を開くために、無垢な血が必要だった。彼女の前には、悪魔になったティムと、悪霊たちが姿を現す。ジェイミーは自殺してしまう。

感想

・ティムが黒幕だったり、ブレンダが超男好きのおばさんという謎設定もあるのですが(おばさんが殺害されるシーンって、誰に需要あるの?いや、おばさんがダメという話ではなく、若い女の子の役割で殺される場合、ってことよ!)、何よりCGばりばりすぎて全然怖くない。
・ジェイミーがお尻パンパンでおちちもパンパンなのですが、全然セクシーじゃない。なんつーか、タレント(なのか?)の美奈子さんみたいな安産体型ですね。
・しかし、気持ち悪い幽霊の言うことをどうして信じたんだ、ジェイミーは。
・憑依された女の子の演技がコワスギ~!ってところはいいギャグでしたね。
・ピエロが怖そうだから借りたのに、5秒ほどしか出ず。
・ただ、テラーハウスの作り物が延々映るシーンは絶妙に気持ち悪い。アメリカのお化け屋敷のクオリティの高さに怯えました。マジでそれだけ映してるだけでも怖いと思うわ。そういうDVD見たいわ。アメリカのお化け屋敷の内装を延々映すだけの映画。