2014年の映画「デス・フォレスト」。
こちらの映画は意外と拾いものでした。とはいえ、100円レンタルぐらいのハードルの低さで見たら儲けもの、くらいの気持ちがいいです。
川岡大次郎さん以外の女優・俳優さんがかなり演技がヘタなので、その点も生あたたかい目で見るとよいかと思います。
あらすじ
同名の人気フリーゲームを実写映画化したホラー・ムービー。主演は緑川百々子、監督はオムニバス「恋につきもの」の一編を手がけた若手、一見正隆。
キャンプの帰り道、紗季たち一行は近道を通ろうと不気味な森の１本道を進んでいた。すると突然、車が故障して立ち往生してしまう。車の修理もままならず、途方に暮れているうちに、いつしか陽も沈む。やがて恐怖におののく一行。そんな彼らを、さらなる戦慄の恐怖が待ち受けていた。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=350838
登場人物
主人公は普通の女の子・サキ。
その学友として「マジメでガンコ、主人公といい感じかも？」な男の子、チャラチャラな男の子、そしてその彼女で彼らの後輩である女の子の4人組。
簡単なネタバレ
・妹を亡くした男、森に花をたむけにくる。だが、そこから行方不明になる！
・4人で旅行をしている学生たち。
帰りに怪しいレストラン（ともいえない何か。民家にしか見えない）で近道を聞き、そこを通ることにする。
・だが、車がオーバーヒートしてしまい、深い森のなかで彷徨うことに。森の中では変な声がする。怖い！
・冒頭の男が現れ、車を奪おうとする。だが、逆に捕まえる学生たち。
・仲間の1人が歩いて助けを求めに行くが、その様子を見に他の3人が追いかけたところ、ちぎれた手を食べている怪物と遭遇する。もう1人の男も食べられてしまう。
・生き残った男の恋人が主人公を責める。彼ら（主人公・女の友人・冒頭の男）は車の中で籠城していたが、その車のまわりに怪物が集まってくる。だが、彼らは光を恐れる習性があるため、直接は襲ってこない。
・男にバイクをとってくるよう頼み、女2人は車に残る。だが、パニックを起こした後輩の女は1人で男を追いかけ、置いていかれた主人公。車のライトも切れてしまい（バッテリーがあがった？）彼女も慌てて後を追う。
・だが、後輩の女は既にぱっくんちょされていた。
・バイクに乗った男が、フラフラと逃げる主人公を助ける。でっかい女の顔がバイクに迫るが、カメラマンの男が持っていたカメラのフラッシュで撃退する。
・無事に逃げた2人。警察が彼らが近道を聞いた飯屋に聞きこみに行く。その店のばあさんは不気味だが、変なところはない。だが、飯屋のなかにはでっかい女の顔が人間だったころに撮影したらしい写真（遺影）があり、ばあさんが事件の関係者であることがわかる。
意外にも、モンスターやでかい顔（顔だけの怪物なんだけど、名前忘れちゃった）の造形やCGがいいので驚きました。あと、ちぎれた手とかね。
ただ、キャスティングがあまりにも貧弱な気もしました。あと、ばあさんは何がしたかったんだ。