※人魚は出てきません「黒人魚」

2018年のロシア映画「黒人魚」を見ました。「こくじんぎょ」だと思ったら「くろにんぎょ」だった。そりゃあそうか。てっきり、黒人のシーマンみたいな生き物が襲ってくる映画かと…黒人のシーマンってめっちゃ陽気そう。白人のシーマンは煽ってきそう。と、どうでもいい妄想をしてしまった。シーマン、スマホのアプリでリリースされないかしら。... 続きを読む

「ゲット・アウト」

ゲットアウト

2017年のアメリカ映画「ゲット・アウト」。
人気コメディアンが監督デビューを果たしたということで、かなり大ヒットしたらしい。
「皮肉が効いている」「『黒人差別』をテーマに盛り込んでいる」と言われていましたが、もっとコミカルなのかと思いきや、しっかりとホラーであります。
特筆すべきは、音楽の使い方がすっごくうまいこと。後述しますが、登場人物のひとりがウウレレをつまびいているシーンがありますが、それがまあヘタクソなのです。でも、それが恐怖を増幅していく感じがして、なんとも気味が悪い。キャスティングや演技もいいし、脚本もスッキリしているし、いい映画だなと思いました。... 続きを読む

「コロニア」

コロニア

2015年のドイツ/ルクセンブルク/フランス映画「コロニア」を見ました。エマ・ワトソン主演ということで話題になりましたね。彼氏を救い出すため、カルト教団に潜入する女性の話です。とはいえ、ホラーな話というより実話ベースの映画という印象。相手役はダニエル・ブリュール。「グッバイ、レーニン!」の主演をしていた俳優さんです。こんなところでまたお目にかかれるとは思わなかった。... 続きを読む

「死の恋人ニーナ」

shinokoibitonina

ゾンビ映画化と思いきや、変わった手触りのオカルト映画。2015年のイギリス映画「死の恋人ニーナ」。原題は「NINA FOREVER」。
・恋人が死んだせいで落ち込む青年にムラムラきている主人公、彼のことを好きになる
・付き合うことになるも、死んだはずの彼女が蘇ってきて、2人の前に姿を現す
・美女のおっぱい!おっぱい!おっぱい!
と、おっぱいがいっぱいです。死とエロティック(性欲やリビドー)を直結させており、ぞわぞわと気持ち悪さを感じさせる映画。最近では「ゾンビガール」という映画も出ていて、そちらも死んだ恋人と新恋人の三角関係に悩む男の話で、似た映画かと思いきや違いました。(ゾンビガールはコメディです。面白いよ。)
こちらの映画は、主人公が女の子です。「ウジウジしている男が好き」な女の子です。... 続きを読む

「ゾンビ・ガール」

zombigirl

2014年のアメリカ映画「ゾンビ・ガール」。これもシッチェス映画祭関連の映画ですね。
・ワガママ元カノがゾンビになって蘇ってきた!
・でも、かわいくて気立てもいい女の子といい感じに……?
・どうやって元カノから逃げようか?
コメディとしてとても面白いのでおすすめ。
ちなみに監督はジョー・ダンテ。「ピラニア」「ハウリング」「グレムリン」などなど、いい作品をいっぱい撮っている方なのですが、内容的に新人監督かと思ったくらい軽やかでビジュアルもイイ作品です。... 続きを読む