「ウォーキング・デッド」シーズン11・第19話『バリアント』の感想・解説(ネタバレあり)

そういえば冒頭に今までの振り返りの映像が挿入させているのですが、今回はエイブラハムとユージーンが中心の映像でした。ユージーンがここから出番スゴイ多いから。

エイブラハム大好き。ストⅡみあってすきなの。夢のシーンでもいいからグレンとエイブラハム出てきてくれないかな。サシャも。あとアンドレアも。タイリースも。みんな出てきてくれよ!(そういえば、タラのことは省略したんか…??)

というのはおいといて。

 

セバスチャンのウォーカー化で揺れるコモンウェルス陣営。マーサーはパメラの勧め「ユージーンに罪をかぶせ、マックスを救う」べきかに悩んでいた。

ユージーンがセバスチャンへの殺人容疑で指名手配されたことで、アレクサンドリアとヒルトップの住人たちも取り調べを受けることになる。

ユージーンはゲイブリエルの教会に身を隠していた。ダリルとロジータは逃げるように勧めるが、彼はマックスを置いて逃げられないと主張する。マックスも捕まり、ユージーンはますます逃げられない。

自分がどうしたらいいのか悩むマーサーだが、プリンセスは「ユージーンは間違いなく善人だ」と主張し、マーサーが正しい方向に勧めるようにアドバイスをする。しかし、マーサーの煮え切らない態度にくわえ、町の在り方に疑問を抱いたプリンセスは町を去ることを決める。

オーシャンサイドに向かっているアーロンたちは先を急いでいた。新しい拠点(壁あり、水も確保しやすい場所)を見つけたアーロンは、ケガをしたジュリーを休ませることにする。

パメラは瀕死のセバスチャンを目の前に悲しんでいた。彼女は収監されているホーンズビーのもとを訪れた。実は清掃人たちを殺したのはホーンズビーの指示だった。騒ぎを起こして彼女のために尽くそうと思っていた(騒ぎを起こして目をそらさせる作戦だと思う)ホーンズビーだが、セバスチャンの死を知り真っ青になる。そしてパメラは、ウォーカーに変化したセバスチャンをホーンズビーの監獄の中に残して去っていく。

新しい拠点でウォーカーに襲われたアーロンたち。囁くものたちの仕業かと思いきや、そこには進化したウォーカーの姿があった。ドアノブを開け、壁を登ることができるウォーカーが出現したのだ。辛くも生き残ったアーロンたちだが、今後について不安が残る。

ユージーンは自首し、セバスチャンの音声を公開したのは自分の単独犯だと主張した。その姿勢に、マーサーは心を打たれる。

そしてロジータは何者かに襲われてしまう。

 

プリンセスは普通の格好になっているのがなんとも違和感。最初に登場した時のファッションが好き。

あと、パメラもなかなか悪趣味ですね。ゾンビになった息子に復讐させるのもなんとも… 安らかに眠らせてやろうとか思わないんでしょうか。

そして、ここにきて新型ウォーカーの出現であります。何とも言えない謎設定… 腐って動けなくなるウォーカーの設定に反しないか。死んだばっかりなら鉄骨だって屋根だってグイグイ登れるかもしれないけどさ… わりとスケルトンだったけど!?ドアノブを開けられるってのはまだわかりますけど。

でも最近のエピのなかでは一番ハラハラしました。ジュリーが死んじゃうかも!?とドキドキ。また、ジュリーって人選が絶妙じゃないですか。王国民ってほとんど残ってないですしね。ジーザスとかセディクとか、いなくなって寂しいな。ふと思い出したけど、ヒルトップの最初のリーダーってホーンズビーと共通点が多い気がする。キョロ充っぽいっていうか…