「ウォーキング・デッド」シーズン11・第18話『ア・ニュー・ディール』の感想・解説(ネタバレあり)

18話。

地下道でコモンウェルスの軍と鉢合わせたダリルたちだが、そこにマーサー、パメラ、さらにキャロルが現れて取引をすることになる。アレクサンドリアの住人たちは今まで通りの生活を送れることになった。

セバスチャンの悪行はホーンズビーにひっかぶせられることになった。だが、マックスはセバスチャンのバカ息子ぶりに腹が立っている。コモンウェルスの販売している宝くじも、パメラによって当選者が決められていた。

アーロンたちはオーシャンサイドへ、マギーは息子(※ハーシェルはニーガンの仲間たちと森に隠れています)を救出に向かう。

アーロン、ジュリーとともに行動しているイライジャ(※マギーの部下。ずっとつけてた仮面はどこいったんだろ)とリディア(※囁くものたちのリーダー・アルファの娘)。ふたりは惹かれ合っているが、リディアはヘンリー(※かつてキャロルとエゼキエルに育てられていた青年。リディアと恋していたが、リディアの母に殺され生首を晒された)のことが引っかかっていて前に踏み出せない。自分が幸せになることに迷いがあるのだ。

ニーガンは妊娠中の嫁の体調が思わしくないため町に留まることを考えている。エゼキエルは町のために尽くしたい、自分は町に残ろうと決めていた。

キャロルとダリルは収監中のホーンズビーからパメラの情報を引き出そうとするが、彼はかつてのボスを裏切らない。

そしてその裏では、清掃人たちがパメラの部下に襲撃されて殺されていた。なぜ?なんのために?

マックスとユージーンは共闘し、セバスチャンの本音を引き出したテープを式典で流すことにする。テープ公開は成功したが、突然町にウォーカーがあふれ、現場はパニックとなる。

激高したセバスチャンはマックスを追い詰めてウォーカーのほうに突き飛ばすが、ユージーンは逆に彼を押し返してマックスを守る。セバスチャンはウォーカーに噛まれてしまうが、他のコモンウェルスの住人たちはそれを震えながら見ているしかできない。

 

ということで、なんとパメラは自分たちの悪行から目をそらさせるためにゾンビパニックを引き起こし、皮肉にもセバスチャンが犠牲になってしまった… というオチ。

中ボス・ホーンズビー。大ボス・パメラって感じかな。ホーンズビーくん、好きですよ。この人もいい配役だなぁと思う。悪趣味なオシャレさんって感じ。ただ、想像以上に弱いッ!

今までの悪役というと提督、ニーガン、アルファ。と比べると弱いっすね。

そういえば、久しぶりにダリルが背中に羽根の模様が付いているジャケットを着ていました。このジャケット、バイカーっぽいですよね。オシャレなのかは私にはわからないけど…

そしてリディアの罪悪感のエピソードが唐突すぎるんだけど、そういうものかしら。リディアちゃんふっくらしたけどいくつになったんだ。時が経つのは早いなぁ。