キスシーンは誰へのサービスなのか「君と世界が終わる日に」シーズン3・第3話の感想(ネタバレあり)

今回も笑ったなあ。いや、すごいドラマですね。ほめてますよ。

ワンティーティを人質にとった響ですが、「コロシテ…コロシテ…」ノリの彼に驚きます。「こんなことが続くなら死んだほうがマシ」と絶望しているようですが、ワンティーティにも大きな秘密があるようですね。おそらく、死者に噛まれても死なないことが彼を苦しめているのでしょうが… うん、知らんがな!

彼を撃てない響。等々力、佳奈恵、あと女医のジアンが次々つかまります。ジアンも仲間で3人で行動していたようですね。なぜか肩を刺される佳奈恵。4人は投獄されることに。

ワンティーティくん、結月に「響を助けたいなら新世界のリーダーになりなさい」と命令。この、すごくぼんやりした命令はなんなんでしょうか。OKしたら帝王学とか学ぶのかな?

しかし、教団を襲った謎の集団X!ミンジュンそっくりのカイと呼ばれる男と出会うジアン・響たち。彼はすぐ姿を消します。

Xたちは子供を人質に、食料や武器などの物資を交換しようと持ちかけます。そのどさくさにまぎれて脱獄する響。

ちなみに、桜井日奈子演じる伊織が詐欺師だと気が付く等々力(刑事だから)。

で、ここからが仰天なんですよぉ!

響を追いかけるように佳奈恵に言われる等々力。彼女を残していくことに困惑する等々力ですが、キスされて「行って…」と言われ、おとなしくダッシュ。と思ったら戻ってきて、今度は自分から佳奈恵に熱いキス。

なお、この横に信者の井手(ゴーレム肉をこっそり捨てて投獄されていた人)と伊織がいて、めちゃきまずそう。

このシーンは何なんだ。このキスを喜びそうな20代のギャルはこのドラマを見ているのか。「キャー!私もこんなキスされたい!」ってなるか?

一方、結月とシンジはXのトラックに乗って彼らの本拠地へ。実はシンジは銃を扱えるらしいです。アメリカにいた時に触ったことがあるんだって。名探偵コナンみたい。(親父にならったから銃が撃てるって設定ありませんでしたっけ??) しかし、シンジは怪しいなぁ。何考えてるかまっったくわからないもの。

追いかけていった響は、坪井が憎んでいたXの仲間になっていたことに驚きを隠せません。なぜ? 坪井は響をボコボコにするどころか、日本刀で切り付けて(ただ血は出ていない)放置。追いついた等々力に説得され、一度教団に戻ることになります。

結月とシンジは、Xの拠点(なぜかホルマリン漬けがたくさんある)でゴウダという老人が療養している場面に出くわします(酸素吸ってる)。突然起きたジジイに撃たれるシンジ。やってきた手下にマシンガンをぶっぱなす結月。2人は確保されますが、そこに現れたのが来美。

彼女は結月に響との赤ん坊を見せてくれるのですが… これがまたすごいんだ。監獄の中にベビーベッドがあるの。出入りが大変そう。まぁ、これならゾンビが来ても安心ですね。

個人的に、ゴウダと聞くとジャイアンしか思い浮かばないんだが、このジジイを延命させるために来美はXに呼ばれたのでしょう。研修医には荷が重そうですね。

もうひとつ衝撃だったのが、ミンジュンそっくりの男が実は彼の双子の弟だったということ。ふ、ふ、ふたご!安易!!!これだけひっぱって双子かよ!!!

そのユジュンは、幼少時に失踪したらしいのですが… そのうち家族ぐるみで出てきそうなくらいこの現象に関わっている一家だなあ。