「ザ・ソサエティ」シーズン1・第5話『リーダーとしての覚悟』のネタバレ

ザ・ソサエティ

グリズはアリーに詩をプレゼントして慰める。
カサンドラを撃った犯人をヒーロー視するような発言をしているハリーやその仲間たちだが、ハリーの取り巻きのデューイは自分がカサンドラを殺したとほのめかす。
焦ったハリーはケリーに相談し、まずはゴーディに告白する。

エルはキャンベルにビクビクしながら同棲している。
デューイは平凡な青年すぎて、本当に犯人なのかわからない。ザ・ガードの4人が早朝を狙ってドタバタで彼を取り押さえるが(このあたり、とてもコミカル)デューイは犯行を否定する。ルークの家のワインセラーに監禁されるデューイ。
ゴーディは彼を犯人だと確信し、裁判が行われることになる。
落ち込んでいるアリーはウィルに同じ部屋で寝てもらう。

ハリーはさらにドラッグに溺れていき、ドラッグを渡したキャンベルにねだり続ける。そのせいで、彼はキャンベルの影響下に置かれていく。

クラークはデューイを殴りつけたせいでザ・ガードから外されかけ、アリーとの間に確執が生まれる。

裁判では、ヘレナがデューイの弁護士役を引き受け、ゴーディが検事、アリーが判事を担当する。裁判員たちもいる。ハリーがデューイの発言について証言するが、デューイは無罪を主張する。

翌日にデューイが有罪かどうか決まる。判決を出すアリーは彼を問いつめるが、挑発されるばかりで話し合いにならない。結局彼は有罪になったものの、デューイを死刑にするかどうかはアリーに委ねられる。
デューイはカサンドラをはじめとして女に対して悪口を喚き散らし、キャンベルが共犯だと言い出す。キャンベルはそれを否定するが、彼も逮捕される。

唐突すぎてハチャメチャな5話。犯人探しはもう少し引っ張るのかと思いきや、あっさり犯人が自爆しちゃいました。この手の極限状態にありがちな「生存者だけで執り行われる裁判」ですが、あっさりと終了します。実際のところ、デューイが本当に犯人なのか、キャンベルが共犯なのかは不明。まあ、ストーリーのまま捉えればデューイが単独犯なのですが…キャンベルよりもデューイのほうがよっぽど底知れぬ精神状態の持ち主のような気がします。