「iゾンビ」シーズン3・第12話『ミスター・グッドブレインを探して:前編』のネタバレ

iゾンビシーズン3

ゾンビ化したハーリーを落ち着かせるため、鎮静剤を持ってきたメイジャー。脳みそ入りチューブに手を伸ばした瞬間、彼を眠らせる。そしてさらなる情報を得るためにハーリーを監禁することになるが…。

ラヴィはリヴに、彼女が一面になってしまった新聞を見せるが、そこにカップスがやってくる。カップスはゾンビの記事の中に登場した関係者がラヴィだと見抜いており、彼を責めたてる。隠れていたリヴにも、情報源がラヴィだとバレてしまった。

チェイスはメイジャーを呼び出し、ショーナとの関係について話をする。チェイスは人間のショーナと関係を持ったメイジャーが人間に戻っていると見抜き(ゾンビが人間と関係を持つと、相手をゾンビにしてしまうから)、彼を解雇した。しかも、彼が人間だということは仲間にも広まっている。しかし、気のいい仲間たちは彼の送別会を開いてくれるという。

ペイトンはウェクラーの事件のことで悩んでいるが、リヴは自分が新聞の一面に乗ったことのほうが気になっている。

レイチェルはラヴィのもとに謝罪に現れる。しかし、彼についでに質問をしようとしているレイチェルを拒絶するラヴィ。レイチェルはリヴに再会するが、人間らしい肌色になっている彼女にまったく気付かない。

事件現場に呼び出されたラヴィとリヴ。リヴの人間らしい姿に驚く。
被害者は頭を殴られて殺されたらしいが、ラヴィは驚く。被害者はラヴィの元上司のカップスだ!
ラヴィは自分が寝た女性の検死をするのは初めてだから動揺している。
リヴは脳みそのカップケーキを作って食べる。

カップスはアリューシャン病の調査中だった。疾病対策センターの同僚のネヴィンスが彼女の仕事ぶりを証言に来るが、仕事のことだけを淡々と報告して去っていく。カップスは大量の紙ナプキンのメモを残していった。ネヴァンスはいかにも怪しい態度で、ラヴィは彼女たちが調査していたのは生物テロではないかと推測する。今回は、ラヴィもバビノーの事情聴取に同席することになる。

彼女が調査していた飛行機の乗客のひとり(おばちゃん)が証言をしにやってくる。バビノーは彼女が感染しているのではないかとビクビクしっぱなしだ。リヴはラヴィの後頭部を見て、カップスとラヴィの情事のビジョンを見てしまい、思わず気分を害してしまう。しかも慌てる彼を見て、さらに激しいビジョンを見て、ものすごく気持ち悪くなるリヴ。
隣席の男が怪しかったという女性だが、彼がムスリムのシーク教徒の男だったと証言する。

しかし、この男性は赤ちゃん連れでやってきて、子供をあやしながら証言をする(普通にいい人)。彼が覚えているのは犬を連れている女性と、靴を脱いだら隣の老婦人に怒られたことだった。

ペイトンの元を訪れたカラバス。タブロイドの一面になったリヴの写真を彼女に見せつつ、彼女を首席補佐官にスカウトする。しかし、ウェクラーの死についてまだ調べているという彼女の意見に、カラバスは気まずそうに「もしメモリーカードに自分に映像が入っていても驚かないで」と言って去っていく。彼は犯人ではないようだ。

メイジャーのもとに久しぶりに連絡をよこした元ゾンビ娼婦のナタリー。彼女はすっかり元気になり、メイジャーのジョークTシャツを来ている画像を送ってきた。そして、久しぶりに再会する2人。
ナタリーはメイジャーの置かれている状況に同情する。ナタリーはイタリアのアマルフィ海岸に半年間家を借り、そこで過ごすという。ナタリーの引っ越しを手伝うというメイジャー。

バーでジョニー・フロストのニュースを眺めているリヴ。ゾンビを恐れている人間が増えてきている。
リヴはカップスについて独自に調査をしようとしているが、男からチラチラ見られていることに気が付き、彼のナンパを待つ。彼と意気投合したリヴは、彼の部屋を訪れようとするも、我に返って部屋に入るのをやめる。

監禁されているハーリーだが、無線機が入った鍵付きの箱を壊してしまった。

ラヴィはいい男ぶってリヴに自分のモノをビジョンで見たか確かめようとする。
ペイトンはバラカスにスカウトされた話をリヴとラヴィにしに来るが、彼が犯人とは思えないと感じている。リヴは真実を探るためにも、ペイトンはバラカスの部下になるべきだという。

リヴはまたバーに足を運ぶが、また別の男にナンパされる。チヤホヤされるのが嬉しいリヴは、エレベーターで男とキスをしまくってしまう。しかし、今回も途中で我に返った。

夜に、ジャスティンがリヴを訪ねてくる。ジャスティンを呼び出して、自分たちの関係について尋ねるリヴだが「付き合っている」とジャスティンは明言する。リヴはジャスティンへの気持ちがわからなくなって混乱しているだけだと言い、キスをする。

メイジャーとナタリーは仲を深めていく。関係を持った2人。ナタリーはメイジャーに対して、イタリアに一緒に来るように誘う。

ハーリーの秘密の部屋でアリューシャン病のニュースを見ているビリーとアンチゾンビ組織の生き残り。凍らされていたらしいハーリーは体が溶けて、少しずつ動き出す。そして、彼の仲間を襲ってしまう。

バビノーとリヴはカップスが常連だったバーにやってくるが、リヴが勝手にバーに来ていたことをバビノーが知ってしまう。そしてカップスが毎晩のようにバーで男をひっかけていた事を知るリヴ。
カップスは悪い男を引っかけて殺されたのか?

カップスはエドという乗客の男を取調べした。バビノーも彼から話を聞くが、エドはエコノミー席になってしまった妻のために、自分もグレードダウンしたことを明かす。エコノミー席の女性と席を交換したというのだ。

メイジャーの解雇パーティに呼ばれるリヴ。しかし、彼女が飲んでいたバー(カップス常連の店)にチェイスが現れる。
あっという間に親しく飲み交わす仲になる2人。

バビノーに対して、ハーリーが消えたと話しかけてくるキャヴァノー(タトル・リード事件の本当の担当は彼)。彼はなにか勘付いているようだが…?

酔ったリヴとチェイスは関係を持ってしまう。

バビノーはテイタムと同居しているパトリスのもとを訪ねる。だが、そのパトリスの母親はフィルモア社の総務で働くキャリーだった。

メイジャーのお別れパーティだが、ジャスティンはメイジャーを外に呼び出した。彼はリヴと連絡がとれないことを心配している。

チェイスと寝たリヴは、あからさまにそれに後悔している。彼はホテル住まいだ。
しかし、リヴは枕元でカップスのメモを見つけて驚く。もしかして、チェイスがカップスを殺したのか?

パーティには紛れ込んだハーリーは、自爆テロを起こしてメイジャーの仲間たちやナタリーを殺してしまう。たまたま外にいて助かったメイジャーとジャスティンだが…?

感想

このエピソードのラストは衝撃的。あれだけ探し回ったナタリーがあっさり死んじゃうってなんだよと思いました。
チェイスとリヴが寝てしまうのは想定外だったなあ。
総務のキャリーさんと娘のパトリス、そしてウェクラーの娘は事件に関わっているのでしょうか?