「コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~」

コンビニウォーズ

2016年のアメリカ映画「コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~」。かなり前に見たんだけど、この監督の面白いところって、小ネタが細かいところにあると思います。
「Mr.タスク」のスピンオフであり、ジョニーデップが父娘共演を果たしているというところも見どころ。あと、なぜか監督の娘も出演しているんですが、W主役って感じでしょうか。原題は「YOGA HOSERS」(ヨガバカ、みたいな感じかな?)。

ネタバレ

コンビニウォーズ1

コンビニの合間にバンド活動をしている2人のコリーン。
彼女たちはヨガが大好きで、イケメンのハンターも好きだ。そのハンターからパーティに誘われる2人。
コンビニ経営をしているほうのコリーンの父は、タビサという恋人がいる。

だが、探偵のギー・ラポワントが彼女たちに接触してきた。コンビニの客が失踪して、細切れになって殺されたというのだ。

パーティの日に、タビサはわざとコリーン父と旅行に出かける。そのため、コンビニで働くしかないがその代わりにハンター(とカレの友達のウザ男ゴードン)に、コンビニでパーティをしようと誘う。
しかし、ハンターはサイコパスの殺人鬼だった。Wコリーンを殺すために、彼らはコンビニにやってくる。
だが、彼らを殺すまでもなくハンターは突然苦しみ、尻の穴から口を何かが貫いた。ミニナチスの軍人だ。それはドラムセットをも突き破る。ゴードンもミニナチスに殺された。
捕まえたミニナチスをレンジでチンして殺すWコリーン。

通報するが信じてもらえないので、ヨガポーズを駆使してミニナチたちを殺しまくるコリーンたち。しかし、ハンターを殺したのが彼女たちだと思われて逮捕されてしまう。それを助けてくれたのはギーだった。

しかし、ミニナチ軍団はまだまだいた。隠し部屋に拉致されるコリーンたち。

目を覚ますとコリーン2人とギーはミニナチ軍団の親玉であるアンドロニクス・アーケインという男と対峙していた。
男はナチスを信奉しており、ソーセージとザワークラフトからクローンを作って自分を冷凍した。しかし、コリーン2人がバンド活動のために電気を使いすぎたせいで停電が起こり、予定より早く目覚めてしまったという。クローンも本来は成長するはずだったが、成長しないままだ。

ミニナチたちは新作のホッケーゴーレムに乗り込み(タイムボカンシリーズみたい)、アンドロニクスを殺してしまう。そして彼女たちは今度はゴーレムと戦うハメになる。やはりヨガポーズで戦い、彼女たちは殺人容疑を晴らすことができたのだった。

感想

終わりはめちゃくちゃあっさりしちゃいましたが、説明するのも悲しいくらいバカバカしいっす。
なお、ナチ軍団はブチュブチュ潰れるのですが、血が黄色いからなんだかポップ。