「スクリーム・クイーンズ」シーズン1・第4話『お化け屋敷』のネタバレ

シャネルはハロウィーンになると、自分の熱狂的なSNフォロワーにプレゼント(生首や腕の模型)を送っていた。「シャネロウィーン」を楽しみにしている彼女。今年もハロウィンが待ちきれない。

クラブハウスが襲撃された件で、取り調べを受けるマンチ。だが、地域貢献者の彼女は容疑者にならない。デニスはDDSのメンバーが襲われたと知らせに来る。

グレースとピートは、95年の事件で退学したマンディのもとを訪れる(なぜか「10日間で男を上手にフル方法」のコスプレで)。マンディは語る。
マンチ学生部長のアイデアで、出産後に死んだ女の子の遺体を埋めたと告白したのだ。死体を埋めた場所はマンチしか知らない(女子学生たちは、車で移動する間、袋をかぶせられていた)。3人の女の子たちは、死体を埋める。
※彼女たちとは別に、出産直後に赤ちゃんを抱いていた女の子もいたが、彼女は死体を埋めにいってはいない。
マンチは彼女たちに大学をやめるように迫った。マンディは落ちぶれていて、もう1人の女子は精神科へ、もう1人はキャスターになったらしい。だが、詳細はわからない。
だが、マンディの口から、赤ちゃんは女の子だったと語られる。つまり、ピートもチャドも犯人ではない。

ゼイデイは、DDSのメンバーである黒人男子、アール・グレイとコーヒーデートをする。彼はゼイデイに「チャリティーパーティーを開いて、信念を示せ」とアドバイスする。ゼイデイはお化け屋敷をチャリティー目的で開くことにする。
シャネルもそれに対抗し、パンプキンパーティを開くと宣言する。

マンディのもとに、赤い悪魔が訪れ、彼女を殺そうとする。

墓場を散歩しているチャドに話しかけるヘスター。彼女はチャドと同じ趣味なのだ。ヘスターはチャドを誘惑する。

ウェスはまた授業でホラー映画を紹介している。
グレースは授業終わりの父に、どうして母のことを教えてくれないのか尋ねる。母は2歳の時に火事で死んでいて、写真すら残っていない。残っているのは、「KKT」のバッジぐらいのものだ。

ピートは、シェイディー・レーンという老婆が住んでいた家にグレースを呼ぶ。
だが、ゼイデイはその家に目をつけており、そこでお化け屋敷を開こうとしていた。
シェイディー・レーンは死んだ子供を探し続けている老婆だった。常に、嘆きの声が家から聞こえてきたという。その証拠に、2階のある部屋には大量のぬいぐるみが置かれている。

デニスはゼイデイを目の敵にしているが、それには理由があった。彼女もKKTの見習いだったのだ。だが、彼女は黒人だったから、入会できなかった。その後、彼女は大学を中退してしまった。だから、ゼイデイのことを妬んでいるのだろうか。

シャネルはゼイデイのパーティを潰そうとしている。
ランチタイムにコットンボールを食べながら(アメリカでこういうダイエット法があったらしいですが、危険なのでマネしないでね!)作戦会議をするシャネルだが、それでは力が出ないとピザを食べに行くことを提案するシャネル。
だが、しつこくナンパされ、ヘスターがキレる。シャネルたちは次々キレ、男をボコボコにする。

チャドとヘスターはシェイディー・レーンの家に忍び込んでセックスしようとするが、ベッドに寝させられているミズ・ビーンの死体をはじめ、ションデル、着ぐるみのコニー、シャネル2番の死体を見つけ、仰天する。
チャドは「死体があるからパーティに行くな!」と皆に警告するが、ハロウィンの演出だと思った学生たちは屋敷に殺到する。

グレースやゼイデイも、死体に気が付く。しかも、死体の中にはマンディもいた。
通報するゼイデイだが、彼女は誘拐されてしまう。

5人の遺体が回収されるが、ゼイデイは失踪したままだ。
グレーズが気付く。95年11月から、シェイディー・レーンの家で変な声が聞こえるようになった。そして、黒ずくめの女がおむつや牛乳を盗んでいたという目撃証言が見つかる。それは、赤ちゃんが行方不明になった直後と、時系列が一致している。つまり、老婆はKKTの関係者が変装していたのではないか?

その頃、シェイディー・レーンの家では、黒ずくめのマントに身を包んだジジが椅子に座り、何かを考え込んでいる。

感想

5人目の被害者が出ているうえ、ゼイデイが誘拐されてしまいます。
そして、ジジは赤い悪魔なのか?それとも??
さらに、赤ちゃんは女の子ということが判明。果たして、誰がその赤ちゃんなのか?本当に女の子なのか?グレースがそうなのか?かなり話が入り組んできたので、俄然引き込まれてしまいます!