「フリーキッシュ 絶望都市」シーズン1・第8話のネタバレ

フリーキッシュ絶望都市S1

前話までのあらすじ

・シェルターに入り、マスクをとってくるも、1つしか機能しないことがわかる
・誰が外に行くのかを決めることに。その結果とは?

第8話のネタバレ

くじで外に行くメンバーを決めることにした面々。だが、妊娠中のナタリーは除外される。それでも、くじはひくナタリー。そのくじには、「ディーゼル」と書かれている。しかしながら、ディーゼルはマスクをかぶることになるが、躊躇する。「閉じ込められるようで」と言う彼は、マスクをつけると呼吸ができなくなってしまう。
これではダメだと、くじは続行される。バレットがくじをひくが、そこには「ゾーイ」と書かれていた。だが、彼は「ラショーン」と嘘をつく。

ラショーンが外に行くことになる。まず消防署に行き、通信機を確認。あと、水の確保が彼のメイン任務だ。防護服にマスクで出ていくラショーンだが、そのすぐ後ろにゾンビが迫っているのが見える。

落ち込むディーゼルを慰めに行くナタリー。「私はクモが嫌い」と彼に言い、誰にでも弱みがあると続ける。ディーゼルは、ラショーンが死んだら自分のせいだと自責している。しかし、ナタリーは彼がバリケードを作り、みんなを守ってきたことを認め、誰も彼を責めていないという。そして、何も起きていなかったら今頃選挙があっただろうし、当選できていたら玄関ロビーにイスを置きたかったなどとどうでもいい話を延々と語り、ディーゼルも思わず笑ってしまう。
だが、ホールのイスを埋めるだけの生徒も、もう残っていない。

ラショーンからの無線を待ち続けているゾーイ。何も連絡がこないことに焦っている彼女だが、それを気遣うバレットは高いところに行き、電波が来るのを待とうと言う。

通気口を封鎖しているグローヴァーとヴァイオレット。ゾンビはどこから侵入するのだろうか?2人はその抜け道を探すことにする。
教室で誰かが隠れていたあと、さらに噛まれたあとを見つけた2人だが、すぐにゾンビ化した教師に襲われる。裁断機の刃を手に取ったグローヴァーは覚悟を決める。ヴァイオレットが薬品をかけて目くらましをして、グローヴァーが刃を振り下ろす。すべてが終わった後、彼らは先生を殺してしまったという事実に呆然とする。

ナタリーは、ロビーに来て微笑む。そこには大きなソファーが置かれていたからだ。そこにディーゼルがやってきて、2人は微笑みあう。ディーゼルはひとりでソファーを動かしたらしい。彼はライルと引っ越しのバイトをして、家具を動かすワザを学んだ。ライルはビリヤード台の上で昼寝して怒られた。彼らはそんなちっぽけで昔のような会話が嬉しくて、話し続ける。

ゾーイのもとに、ラショーンから通話が入る。彼は無事だった。救急車を見つけたラショーンは、それに近付く。

いいムードになったナタリーとディーゼルだが、キスしようとするナタリーを、我に返って拒否するディーゼル。お互いに恥ずかしくてたまらなくなって、拒絶されたナタリーは頭を抱える。

救急車の隊員は腹を裂かれ、食われてしまっている。救急車の中で無線を見つけるラショーンだが、何かに足をとられ、無線がとぎれてしまう。
泣き出すゾーイを、抱きしめるバレット。

ラショーンのことを案じている残りの6人。脱水症状になる前に、マスクなしで外に出て、水や食料を探さなければいけない。ディーゼル、バレット、ヴァイオレット、続けてナタリーとゾーイもそれに賛成する。全員、外に出ることを決意したのだ。
ディーゼルは自分が変身したら殺して埋めてくれと言う。バレットは彼を殺してやろうと立候補するが、埋めるのは断るとからかう。彼らは自分の墓石にどんな形がいいかと盛り上がり、バレットは「ドル札の形がいいだろう」とからかわれるが、「札束の形がいい」と切り返し、笑いを誘う。

ナタリーに、キスから逃げたことを謝るディーゼル。お互いにいいムードだったが、ディーゼルはナタリーのことを良く知らないし、そもそも自分は人を殴って退学寸前な男だと言う。だが、ナタリーはそれは関係ないという。この事件を通じて、2人は知り合えた。ディーゼルのことを既にちゃんと知っていると言うナタリーだが、もうキスの催促はしないと言い、立ち去ろうとする。だが、ディーゼルはナタリーを引き止め、キスをする。
だが、その途中で誰かが正面玄関を叩く。ソファに座っていて、その玄関のすぐそばにいる2人は飛びあがって驚く。

感想

・ナタリーとディーゼルの間の関係は友情かなと思っていたら、あからさまに恋愛に発展してビックリ。とはいえ、不良少年と優等生の恋というありがちな展開ながらも、意外とこの2人が魅せるのでキュンキュンしてしまう。
・ラショーンは無事なのか??
・突然やってきたのは誰?