前話のあらすじ
・校内に隔離したゾンビが、通気口の中を伝って彼らに迫る
・水が出ないのは相変わらず、今回はシェルターに突入することになる
第7話のネタバレ
身を守るための防具を探すラショーン、ゾーイ、グローヴァー。頼みの綱は、ヴァイオレットの作った催眠ガスだけだ。ゾーイはヴァイオレットのことをイマイチ信用していない(彼女が賢いとチヤホヤされていることが気に食わないのかも?)。
ドアのそばにいるナタリーに水を勧めるディーゼルだが、外にゾンビが徘徊していることに気が付く。
無線機の通信相手と喧嘩になっているバレット。それをグローヴァーに見つかり、皆に問い詰められる。ヴァイオレットにくってかかるバレットを、彼女は自作の催眠ガスで眠らせる。少し吸い込んでクラクラするディーゼルも、具合が悪くなる。
ナタリーは理性を失ったヴァイオレットを責めるが、彼女は逆ギレしてしまう。
彼女は追いかけてきたグローヴァーに「もうやめなきゃ。理性を、失うこと」と呟く。
ヴァイオレットは自撮り動画を撮影しながら、爆破事件のことを告白している。彼女はボーイフレンドの車を爆破しようとしたのだ。そのせいで、この感染が起きてしまったのか?彼女は画面に向かって、謝罪をする。
シェルターに突入することにするグローヴァー、ラショーン、ヴァイオレット。ゾーイもついていきたいというが、ラショーンの説得でナタリーと残る。残りの2人はまだ昏倒している。
シェルターにガスを投げ込んだラショーン。果たして、それは効くのだろうか?
バレットは通信相手について口を割っていない。
ナタリーは無線機でどこかにメッセージを送り続けている。ゾーイはラショーンの態度に落ち込んでいるが、ナタリーはそれを慰める。ゾーイは彼に認められていないと思っているのだ。だが、その様子を通気口から、ゾンビが見ている。
ガスの効果が出た頃、突入することにした3人。そっと扉を開けると、ゾンビたちは倒れている。
眠っていたバレットが動き出し、ナタリーやゾーイを呼ぶディーゼル。20分は効果があるはずなのに、予定よりも早く彼らは動き出した。ナタリーは彼らにそのことを伝えるために走り出す!
ガスマスクを見つけたグローヴァーだが、ガスを吸い込んで転んでしまう。ナタリーはヴァイオレットに薬の効き目が弱いことを伝えに行くが、ゾンビたちは既に動き出している。倒れているグローヴァーを残したまま、ラショーンは扉を閉めてしまう。
バレットは目を覚ますが、ディーゼルは彼を引っ立てていき、通信を再開させる。だが、それはもうつながらない。さらに、通気口から音がすることに気が付くディーゼル、バレット、ゾーイ。ディーゼルは通気口を覗くが、そこにゾンビが迫る!通気口から落ちてきたゾンビに噛まれてしまうディーゼル!だが、厚手のジャケットのおかげで無事だった。
その頃、グローヴァーはゾンビに気付かれ、襲われていた。運動神経を活かして二段ベッドの上に乗り、飛び移り、天井のパイプにぶら下がってまで逃げるグローヴァー!ラショーンとヴァイオレットは、イスを使ってゾンビを押し出しながらグローヴァーを助ける。
ゾーイはバレットの孤独に気が付き、それを慰めようとするが、うまくいかない。
そこにディーゼルが戻ってきて、3人はゾンビから逃げる。だが、ゾンビに襲われ、バレットが組み伏せられる。ディーゼルも突き飛ばされるが、ゾーイがナイフをゾンビの頭に刺し、彼を助ける。
グローヴァーは7つのマスクを持ち帰ってきて、英雄扱いされる。
ゾーイはゾンビを殺したことを悔いている。2日前は人間だったのに、それを殺したのだ。
グローヴァーとヴァイオレットはいい感じだ。が、ディーゼルはマスクを調べ、フィルターがボロボロだと気付く。1つを除いて。つまり、1人しか外に出られない。
感想
・突入編なのですが、これがまぁ、盛り上がりに欠けるのはなぜなのか……?ゾンビに襲われるグローヴァーのシーンは緊迫感がありますが、あまりの身軽さに「こいつがちょっとはみ出し者の普通キャラって嘘だろ……」と唖然としてしまいました。そういや、アディやライルが明確にわかるショットはなかったような気がします。
・睡眠ガスってそんなにぱっぱと作れるものだろうか……?
・ディーゼルが死ぬ!と思ったら、ジャケットが厚手で助かったというオチ。やっぱり皮のジャケットは着ておくものです。