「Zネーション」シーズン3・第13話「マーフィタウン襲撃」のネタバレ

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第13話「マーフィタウン襲撃」(英タイトル:THE SIEGE OF MURPHYTOWN)のあらすじ

ウォレンが指揮を執り、チームはマーフィ・タウンを襲撃する。建物を取り囲むゾンビたちを始末し、レッドハンドが水力発電を停止させたおかげで、ウォレンとサン・メイは電気柵を突破する。一方10Kは、マーフィの支配から抜け出そうともがく。そんな彼の目に、レッドと5Kの姿が映る。また幻覚を見ているのだろうか? マーフィの本部では、ウォレンとマーフィが対面する。
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第13話のネタバレ

バイクで走るアディ。突然出てきたゾンビが、カメラを飲み込むように大きく口を開ける。
だんご状態で共食いを続けるゾンビたちが、アディの目の前を通り過ぎていく。
アディはガンガンとゾンビを倒していく。

カヤとサイモンは無線で話している。彼らはZONAとルーシー、ザ・マンについて連絡を取り合っているのだ。サイモンとカヤのおじさんは飛行機に乗り、どこかに向かっている。

ロジータとサン博士、ホッパーはブレンド種となった人間たちを観察している。ロジータはマーフィを狙っている。
サン博士は人間を殺せないというが、ロジータは人類を救うためにブレンド種を殺すべきだと思っているようだ。
その一方、レッドハンドを殺そうとしている10K。だが、ロジータがいると気付く。こちらを見られたと思い、焦る10K。いなくなった彼女を追いかけるが、気付いていたロジータにあっさりブン殴られる。

カヤはロジータをカメラで見つけ、ドクのメッセージを伝えようと考えている。

ロジータはホッパーたちと戦いのための会議をしている。そこで10Kは目を覚ます。ロジータは10Kを殴り、手酷い目に合わせる。10Kの使命は、実は「ロジータをマーフィのところに連れて行く」ことだった。10Kに新しいワクチンを打てとサン博士に命じるロジータだが、サン博士は「免疫システムが崩壊するかも」と抵抗を示す。
だが、ロジータはワクチンを打ってしまう。
そこにマーフィが登場する。彼はレッドハンドの仲間の手首を彼らに投げつける。

レッドハンドの仲間たちは既に捕まっていた。マーフィは白髪になり、左目のまわりを残して他の皮膚は人間のように戻っている(目のまわりだけ青っぽい皮膚)。久しぶりに再会するロジータとマーフィ。
マーフィはロジータにワクチンを打つように、そして仲間になるように命令するが、彼女は「アンタは頭がイカれている」という。だが、マーフィは今までの計画やその加担者たちは何の役にも立たなかったし、自分の行動は世の中を変えていると主張する。
マーフィはもう一度ロジータをスカウトする。反対にロジータはマーフィに対してブレンド種を作ることをやめ、サン博士に血液を渡すように命じるが、マーフィは「もう人間は信じない」と呟く。マーフィは10Kを助け起こし、行ってしまう。レッドハンドやロジータたちはそのまま放置される。

サン博士はもうやめたほうがいいと言うが、ロジータはマーフィの血液を手に入れるために、今はただ行動すると告げる。

マーフィたちの拠点には、「恐れよ」という文字と共に、殺されて逆さづりにされたブレンド種が見える。それはレッドハンドの仕業だ(だが、犯人は既にゾンビに食べられている)。マーフィは今日が戦いの日だと皆に告げる。

ロジータとサン博士は、マーフィの拠点に侵入する予定のようだ。
ワクチンを投与され続けている人間たち。マーフィは自ら、ワクチンを作り続けている。ブレンド種たちは相変わらずマーフィに心酔している。

ゾンビたちが水門に詰まり、水力発電の機械が停止する。

カヤとロジータが通信に成功する。カヤが信号機でモールス信号を送っていたのだ。だが、肝心の伝言を伝える前に電力が落ち、放送が途切れてしまう。

マーフィはロジータたちと戦う準備ができたようだ。
「さあロジータ、ダンスを始めよう」

10Kと電力発電の担当者が発電所に向かうが、丸腰の担当者を殺すレッドハンドたち。10K自身もゾンビに襲われる。また、レッドと5Kの幻影を見る10K。だが、彼らは本当に10Kを助けてくれていた。彼らは死んでいなかった。生きていたのだ。
(なぜ助かったのかはまったく不明。死んでいたようなシーンもはっきり描かれていたのですが……??)

カヤはサイモンにメッセージを送り続けている。
「生きて、私のもとへ戻ってきて!」
サイモンは飛行機でどこへ向かっているのか?

血まみれで歩いている女性。彼女はマーフィのスタッフをしているボウデンだ。彼女を見て、ゾンビたちは大騒ぎしている。だが、ボウデンは踏ん張り、動けなくなっている。彼女の背中にワイヤーがついているのだ。そして、ホッパーがワイヤーの先にあるキャンピングカーから出てきて、彼女にお仕置きをすると大声で言う。ホッパーが気を引いている隙に、ロジータとサン博士はマーフィがいる建物の中に入りこむ。

レッドハンドとブレンド種の人間たちは激しい撃ち合いになる。一瞬ひるんだブレンド種たちだが、マーフィが念じたことで、勇敢に戦い始める。

サン博士はマーフィの拠点のラボに入り、ロジータはマーフィを探している。
ロジータは自分を見つけた女性スタッフを殺すが、彼女は死に際に「マーフィはあなたを愛してる」と呟く。だが、彼女は女性スタッフの頭から脳を抜き取り「あなた(※マーフィ)へのプレゼントよ」と言う。

10Kは走り続けている。

ホッパーと撃ち合いが続くブレンド種たち。マーフィはゾンビを操り、その檻を無理やり倒させる。ゾンビたちがあふれ出す。だが、レッドハンドたちが張っていたワイヤーのせいで、ゾンビたちはふくらはぎの真ん中から足が切れてしまう。
ボウデンはゾンビの餌食になり、ホッパーもゾンビに噛まれながら果敢に戦い、死んでいく。

マーフィのところにたどりつくロジータ。相変わらずロジータとマーフィの意見は平行線だが、ロジータはマーフィに脳ミソをちらつかせる。

ラボを物色中のサン博士を止める10K。彼はマーフィのためにまだ動いているが、その支配からは抜け出しつつある(さっきロジータがワクチンを無理やり打ったため)。迷う10Kの前にレッドと5Kが再び現れるが、サン博士にも彼女たちが見えている。やはり彼らは実在しているのだ。レッドはサン博士の言うことを聞くべきだといい、彼女の存在を疑う10Kにキスをして、彼をもとに戻す。サン博士の視線に気付き、彼女が探しているものの場所を教える10K。

ロジータの出した脳ミソに食らいつくマーフィ。彼女はマーフィに、自分の食料のために信者を利用しているのかと尋ねる。だが、ここで喧嘩になり、ロジータはマーフィに銃を突きつける。
そこにマーフィの仲間がたくさん部屋に入ってきて、彼女を絶望させる。

しかし、そこにサイモンの乗っている飛行機がやってくる。彼がルーシーの情報を持っているかもと聞き、マーフィも興奮する。

着陸したサイモンは、マーフィと直接面会する。ロジータや10Kを見て、「変な感じ」というサイモン。
ロジータとハグをする。
サイモンはザ・マンがルーシーを連れ去ったと告げ、彼らは驚く。ルーシーを奪還するために、マーフィはロジータに助けを求める。ロジータは取引を持ち掛ける。

サイモンはカヤと通信して、ルーシーの行き先について確認する。カヤはサイモンの子を妊娠したと告げる。喜ぶサイモン。

マーフィやロジータ、10Kたちは車に乗り込んで走り出す。

アディは倒れているゾンビを見つける。それはルーシーに命令されたのか、彼女がいる方向を指差している。アディはその方向に向かってまたバイクを走らせる。

感想

・レッドと5Kが生きていたのが本当に謎。死んでたようなシーンがあったじゃないですか~。
・サイモンは片道しか燃料のない飛行機に乗ってきたそうですが、南極から来られるものなのでしょうか。すごいですね。
・お互いの仲間を巻き込んでドンパチやった挙句、マーフィとロジータはあっけなく和解。なんというオチ。ホッパーはけっこういいキャラだったのですが、僅か2回で退場してしまいました。