「スタング 人喰い巨大蜂の襲来」

stang

2015年「スタング 人喰い巨大蜂の襲来」を見ました。ドイツ/アメリカ映画らしい。「武器人間」の製作会社が作ったらしいですが、個人的には結構好き。
・ケータリングのスタッフが、人喰いバチ騒動に巻き込まれる
・噛まれると、その人間も巨大蜂に!
・パッケージでフザける系の作品としては4作品目?「ぎゃああああ 痛ってえええ!」って言ってますけど、こんなシーンはねぇんだ!そもそも、ジャケの虫は蜂なのか???

ネタバレ

・主人公のポール、友達以上の感情を持つジュリアのケータリング会社で働く(といっても2人しかいない)。ジュリアは父を亡くしたばかりで、落ち込んでいる。ポールはちゃらんぽらんなテキトー男。
・あるお金持ちの家で、亡くなった男性を偲ぶ会が開催される。その庭で準備をするポールたち。演奏を担当するラリーや、宅八郎に激似の息子・シドニーが登場。
・パーティ中、蜂が突然変異して人間を襲う。蜂に刺された人は肌がボコボコと蠢いている。生き残った人たちは、家の中に飛び込んでくる。
・腹を裂いて出てくる蜂やら、口から飛び出してくる蜂の足やら。

・生存者はポールとジュリア、シドニーとそのママ、お手伝いさんのフローラ、市長のじいさん。
・ライリーも生きているが、家に逃げ込む前に巨大な蜂に襲われて死亡。
・フローラ襲われ、ママは蜂に変化。フローラは廊下に運び出されるが、その頭を貫き、目から蜂の足(トゲ?)が飛び出す。

・地下室に逃げ込む彼ら。
ポールはライフセーバーをしているが子どもを救えなかった過去がある(どうでもいいが、蜂が出てからポールはキャラ変します。スゲーてきぱき人を救う)。市長は戦争体験を語り、シドニーは愛されなかった過去を告白する。どうでもいい。
・シドニーは肩を刺されていた。しかしそれを隠す。
・シドニーは市販の肥料に、父の会社で作っていた成長ホルモンを混ぜて庭にまいていた。そのせいで蜂がおかしくなった?

・脱出するために、ケータリングカーの鍵を拾いに行くことになる。ポールは庭に出て捜すが、シドニーママの愛犬の体から蜂がバリバリ出てきて襲われる。
・一方、家の中ではシドニーが変化。ジュリアを襲う!
・シドニーを撃退して、家を脱出することにするポールやジュリア、じいさん。だが、家の中には既に巨大蜂が!!
・じいさん、穴に引きずり込まれて捕食完了。

・ポール、蜂に肩を貫かれて刺される。そのまま巣穴にお持ち帰り。
・気が付けば、蜂と同化したシドニーが目の前にいる。蜂になったママの言うことを聞いて、人間を襲っているようだ。そこにジュリアが助けに来る。
・用意していた固形燃料に火をつけ、そのまま爆破するポール。だが、燃えている蜂がついてきて、ケータリングカーにくっついてしまう。手をつなぐジュリアとシドニー。そのまま、どこかに突っ込む!

・気が付くと警察と救急車到着。生き残った2人は救急車でおっぱじめる。
刑事、牛の頭が上から落ちてきて潰れる(どういうシーンだ。面白いけど)。
・蜂はまだ生きていた!彼らが襲来してくる!

感想

・蜂に襲われる怖さ、人間の大きさの蜂に迫られる怖さ、バリバリ食べられる怖さ、人間や犬から蜂が飛び出してくる怖さ、人外のものに追いかけられる怖さが詰まっている。ただ、怖いって気持ちよりも「とにかくデカイな」って思う気持ちのほうが……ちょっと詰め込みすぎではないでしょうか?目まぐるしくて怖くなる暇がないのはいいことなのか?
・ケータリング会社で2人しかいなくても大丈夫なの?
・蜂が大きくなる理由が雑ね!