「Zネーション」シーズン2・第13話のネタバレ

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12話からの続きです。
・ヴァスケスが捕まってしまったうえ、クリアンの作った新薬を試されそうに……?
・マーフィの思惑は?そして、ロベルタたちは無事に脱出できるのか?

第13話のあらすじ

「Zワクチンの効き目/ADIOS MUCHACHOS」
クリアン博士のZワクチンに効き目がないことが発覚し、人々は大混乱に陥る。このワクチンは、ゾンビウイルスに対する免疫ではなく、接種すると誰でもマーフィ独自のマインドコントロールにかかってしまうのだ。一方、エスコルピオンの殺害をもくろんでいたバスケスは、計画が見つかり、ラ・レイナに死刑を宣告されてしまう。だがマーフィは、自分の能力を駆使してバスケスを救い出そうとしていた。
http://wwws.warnerbros.co.jp/kaidora/znation/ep.php

ネタバレ

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※これ、公式HPから拝借したのですが、どう見ても12話のエピから切り出してるんですけど……なんでだろう?

ヴァスケスにワクチンを投与する直前。

ロベルタはラレイナに「博士が怪しい」と耳打ちする。一度は女王を裏切ったクリアンなのだから、ロベルタは「最初はシェフに味見させるべきだ」と言う。ラレイナはその意見を採用する。クリアンは困ってしまうが、マーフィは涼しい顔をしている。
だがクリアンは決意して、薬を打つ。そのまま倒れるクリアン。だが、もちろん生きている。「なんともない、元気だ」と立ち上がる。だが、そこにゾンビの生首が運ばれてきて、その箱の中に彼の手は入れられてしまう。クリアンはその痛みに絶叫するが、ゾンビにならない。
「信じられない、本当に効くとはな」
クリアンも驚いている。

それを見て、女王もワクチンを接種する。彼女はロベルタに感謝して、次にワクチンを接種する名誉を与える。マーフィは慌てて立ち上がり、恩があるロベルタには自分がワクチンを与えるという。もちろん、マーフィは打ったフリで誤魔化す。
エスコーピオンは「よそ者のすることは信じられない」というが、女王はすっかりロベルタがお気に入りだ。エスコーピオンは、ヴァスケスと話をすると言う。

また、拷問が再開する。エスコーピオンは徹底的にヴァスケスを痛めつける。

ドクやアディ、10Kたちは注射を受けているゼロのメンバーを見守っている。ドクはロベルタに注射の感想を聞くが、彼女が注射を受けていないと知り、驚く。ロベルタもその理由を知りたがる。
だが、次の瞬間、女王がスピーチを始める。彼女はワクチンを作り続けるように、マーフィとクリアンに命令する。

ドクやアディ、10Kはヴァスケスを捜しに行く。だが、ロベルタはマーフィの後を追おうとしても、ラレイナに呼ばれてしまい、好きに動けない。

ワクチン接種の影響で、女王やゼロのメンバーはマーフィの言うことを聞くようになった。だが、クリアンは自分の接種が予想外だったと語る。マーフィはニヤニヤ笑う。
「予想外の展開だ、面白い」
「今に見てろよ」

ヴァスケスはエスコーピオンにボロボロにされている。
彼はどうしてエスコーピオンを狙ったのかを事細かく説明する。だが、ヴァスケスは「ロベルタはこのことを知っているのか」については口を割らないし、エスコーピオンを挑発する。
そのせいで、ヴァスケスはある箱の中に入れられることになる。

ラレイナとロベルタは2人で酒を酌み交わす。ラレイナはロベルタを「私の妹」とすら呼ぶ。

クリアンは解毒剤を作っている。時間が経つにつれ、さまざまな症状が現れるようになるだろう。だが、すぐに奴隷になるわけじゃあない。だが、もう遅かった。クリアンは既に、マーフィの部下になっている。解毒剤を下に落とし、踏んでしまうクリアン。
それを見ながらマーフィは笑っている。

そこにロベルタがやってくる。クリアンはマーフィの命令をいやいや聞いている。クリアンの口や目のまわりは赤くなり、目の色も変わりつつあるように見える。彼は命令され、研究を進め続けている。

エスコーピオンは箱の中にいるヴァスケスの目の前に、ゾンビを固定する。今にも喰いつかれそうなヴァスケス。エスコーピオンは彼に話し続ける。自分と彼は道を1本違えただけだ。もしかしたら、ヴァスケスだってエスコーピオンのようになっていたかもしれない。
そして「お前の妻と子は幸せだ、こんな世界を見ずに死ねたんだから」とまで言う。

マーフィのもとをロベルタが訪れる。マーフィはゾンビのハイブリッド軍を作るつもりだ。ロベルタは「カサンドラも上手に操ってたもんね」と皮肉る。
でも、ロベルタはなぜ感染させられなかったのか?
マーフィは「そのままのあんたが好きだからだよ」と言う。ロベルタは出て行ってしまう。

ロベルタは仲間と相談する。カリフォルニアまでマーフィを連れていく、もちろんヴァスケスも。アディは「自分の頭脳と10Kの銃の腕前、あと……」とドクを見て黙ってしまう。ドクは「ファンキーなノリがあるだろう?」と茶化す。彼らは逃げることを決意する。

エスコーピオンは、ヴァスケスに自分の弟の死について語る(彼のタトゥーは弟の顔でもあるようだ)。誰でも理由があり、つらい思いをしてきているのだと。しかし、いつの間にかエスコーピオン以外のゼロはワクチンを打ってしまっている。

ロベルタとエスコーピオンは、女王の前で申し開きをする。エスコーピオンはロベルタがここを乗っ取ろうとしているという。ロベルタはそれを笑って否定して、彼の罪を暴露する。ヴァスケスの妻子殺しを口にしたロベルタに、エスコーピオンは銃を向ける。
だが、マーフィはもう女王を操ることができる。彼女はエスコーピオンを拘束して、彼は連れていかれてしまう。

と、そこにクリアン博士もやってくる。彼は様子がおかしい。接種を受けた他のゼロメンバーもおかしくなってくる。彼らはマーフィに群がり、血を求める。マーフィは自分の手を切って血をたらし、ゼロたちがそこにむしゃぶりついている間にクリアンをつれて逃げる。

ヴァスケスは生きており、ロベルタたちは彼を救出する。代わりに箱の中にゾンビとエスコーピオンを閉じ込め、ヴァスケスは「道が1本ズレたな」と言い捨てて去る。

クリアンはマーフィの血を欲しがっている。マーフィを襲おうとする彼の首を、ロベルタが切る。彼らは脱出する。なぜか、マーフィはわざわざ着替えてくる(なんと、真っ赤なスーツに!)。
「おい!ほったらかしか?マーフィ!」
クリアンは生首のまま、喚き続ける。

地下トンネルを逃げるも、追い詰められていく彼ら。
「マーフィ マーフィ」
彼を呼び続ける声が地下に響く。
マーフィは燃料源として閉じ込められているゾンビを解放して、彼らにラレイナたちを襲わせる。その隙に逃げる仲間たち。ゼロとゾンビの激戦の最中、ラレイナの持っていたクリアンの頭はボールのように転がり続ける。
しかし、マーフィはそこに留まってしまう。ゾンビが心配なのだ。

ロベルタは出口の近くで待つが、そこにマーフィがやってくる。
「あなたは彼らにチャンスを与えた」
というロベルタ。
「だが、間違っている」
マーフィは頭を振る。ロベルタは彼に手を差し伸べる。

ゾンビがどんどん迫ってきている。ギリギリ、彼らは梯子を登って地上に出る。だが、そこに今度は血まみれのエスコーピオンが現れる。彼はゾンビ化していない!

エスコーピオンとヴァスケスは殴り合いを始める。ヴァスケスは最初は負けていたが、最後は彼をゾンビがたくさん待ち受けている地下トンネル(ロベルタたちが出てきた地下トンネルでもある)に落とす。
そのままエスコーピオンは襲われ、勝手に穴の扉が閉まる。

そして、彼らは高級車のエルカミーノを見つける。彼らは(マーフィ以外)1人1台車に乗り込み、走り出す。ロベルタの車に同乗するマーフィ。ふと、10Kは運転中の車から体を出し、何かをパチンコで狙う。そして打った先には、ドローンが飛行している(ドローン目線でカメラが動いており、そのまま墜落する)。
そして、墜落したドローンカメラには「カリフォルニアまで3キロ」と表示が映り込む。

地下トンネルに落っこちているクリアン(生首)。彼は生きていて、何かに驚く。
「あなたが……生きていたんですね?」
マニキュアをつけた女性の手が、クリアンの生首を拾い上げる。

感想

・どうやら、クリアンとラレイナは生きていた様子。まだまだマーフィを追いかけるようです。
・クリアンの扱いがわびしすぎる。
・彼らはカリフォルニアに辿り着けるのか?
・マーフィはゾンビを思い通りに操れず、またトラブルを引き起こします。
・エスコーピオンはゾンビを自力で殺して、箱から抜け出してヴァスケスを追いかけてきたのか。屈強すぎる。