7話のあらすじ
第7話 救出作戦 (原題：Crossed)
アトランタ市内から戻ったダリルから、キャロルとベスのことを聞いたリックたち。２人を救うためにグレイディ記念病院へと向かう。教会に残されたゲイブリエルは、まだ教会で起きたことを受け入れられずにいた。一方、世界を救えるというユージーンの言葉がウソだったと知ったグレンたちは途方に暮れていた。ユージーンはエイブラハムに殴られて気を失ったまま。殴ったエイブラハムは目的を失い、絶望したまま動けずにいた。
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第7話のネタバレ
バリケードを作っている教会。ダリルが戻ってきて、イライラしているサシャを見ています。
力任せに教会のイスを壊しまくっているサシャ。パイプオルガンをバラしているタイリースのところに行き、ダリルはサシャのことを話します。
リックはミショーンに「カールは連れていけない」と言います。そこにカールとノアの姿も映るので、おそらく前エピでダリルは一時的に教会に戻ってきて、ベスとキャロルを救うために再出発するのであろうことがわかります。
ミショーンとカール、赤ちゃんは教会に残ります。床の血の染みをこする神父。しかし、当たり前ですが落ちず、それでも神父はそこをこすりつづけます。
教会が壊されていくこと、聖域が破られていくことへの恐怖の裏返しなのか？
この後、カールに武器を選ぶことを勧められる神父。彼の強い勧めで武器を選んだものの、やはり消極的で投げやりで、どことなく怒っているような感じすらします。
トラックのなかでは、相変わらずサシャが落ち込んでます。タイリースは必至で励まします。
エイブラハム組は以前と同じエピのところで立ち往生しています。昏倒して動かないユージーンと、頑ななエイブラハム。マギーは彼に銃を向けすらます。
リックたちは作戦会議。無理矢理押し入るリックの計画と「人質交換すればいい」というタイリース。果たしてどっちが選ばれるのか？
ドーンと警官の会話。
ベスとキャロルの関係性を知らないドーンたちは、キャロルに回復の見込みがない、だからこそもう放置して殺そうと言い出します。
つい「ここは病院なのに」「資源の無駄遣いはあなただってしてる」と警官にかみつくベス。
そのせいで、ドーンはキャロルを放置する指示を出し、「あなたのせいで死ぬのよ」と切り返します。クソだな！
しかし、「あなたが救うのよ」と言い出すドーン。薬品棚の鍵を彼女に渡します。
「なぜこんなことをするのか」とベスに聞かれて「あなたは弱いと思った、でも違った」と返すドーンですが、言うこところころ変わりすぎでよくわからない。
水を探しに行くグレンたち。マギーとエイブラハム、倒れているユージーンは残ります。
呆然として反応しないエイブラハムに、「皆つらいのよ、期待する（というか、期待しすぎる？という意味かな）方が悪い」と言い放つマギー。
スティーヴンにキャロルを救うための方法を聞きに行くベス。「幸運を」と言い残すスティーヴンですが、何かまだ裏があるのか？ ※ないです
池の水が濁りまくっているため、浄水器を即席で作るロジータ。これはユージーンに教わったものだそう。
エイブラハムやユージーンとの出会いを語るロジータですが、頼りにされたのが嬉しくて仲間になったという経緯も話しながら、複雑な心境をにじませます。
計画遂行中のリックたち。
ノアが囮となり警官たちを引きつけ、人質として拘束しようとするものの、なぜかもうひとりの警官仲間が続けて登場！逃げる警官たち。
すぐそこにある避難所まで追いかけるリックたちですが、腐った人間（腐人と呼ばれていて、ウォーカーとは区別化されているみたいだけど、私はネタバレ内で一緒にしていることも多いです。）たちがそこらじゅうに落ちており、警官たちが乗って逃げた車のタイヤには人間の上腕がはさまっています！
このあたりの造形はかなり気持ち悪くてすごい。ホラー映画でもなかなかないクオリティですね。
不意に警官のひとりに襲われるダリル！
掴みあいをする男たちの横で、足のないウォーカーがカチカチ歯をならしながら見ています。首を絞められたダリルはそのウォーカーに手を伸ばし……なんと目玉に指をつっこんで首をひきちぎり、その頭部で警官を殴ります。
助けに来て、警官を殺しそうな顔をしているリック。ダリルはそれを止めて、彼を生きたまま拘束します。
警官たちと話し合うものの、平和的な手段を望む彼ら。
ドーンに不満を持つ警官もいるようですが、果たして彼らは助けになってくれるのでしょうか？
水場で魚を見つけたグレンたちは、ウォーカーたちの服のメッシュの裏地を集めてつなぎあわせ、それを魚の網にすることに。
タラも落ちていたリュックを見つけて物色します。
ロジータはグレンに「一緒に行動しよう」と誘われてイエスと言います
タラは何かいいものを見つけた！と報告します。（形状からすると手榴弾？）
落ち込む神父に「私たちの行動は意味がある、それを知っていてほしい」と告げるミショーン。神父は気遣う彼女に「ありがとう」と告げます。
ベスは病院の患者をイチゴで買収して、わざと倒れてもらいます。その間に薬品棚から必要な薬を盗み出すことに成功したベスは、それをキャロルに注射。
果たして彼女はよくなるのでしょうか。
サシャは相変わらずイライラ。
タイリースは彼女に「俺を頼れ」「（ボブに）さよならを言うんだ」と言い、サシャもようやくタイリースに抱きつきます。
教会。
神父が床に穴を開け、そこから外に脱出。武器もとらないまま歩き出そうとしますが、すぐに釘を踏み抜いて怪我してしまいます。ドジっ子！彼は足を引きずりながら外の世界に消えていきます。どこへ行くのか？
神父は森の中でウォーカーに出会い、頭を砕こうとするものの、十字架をつけている彼女をどうしても攻撃できません。
警官のひとりと交流するサシャ。彼は相棒と一緒に市民を避難させていたものの、爆撃にあったせいで市民は死んでしまうし、相棒も体が溶けてアスファルトと合体。
本当は自分がそうなるはずだったのに、相棒をそうさせてしまったふがいなさ、申し訳なさで自らを責めています。
気の毒に感じたサシャは、相棒を殺してあげることを提案します。
エイブラハムはちょっとずつ立ち直りつつあるのか？という感じの会話が続きます。
と、ウォーカーの声がして思わずびくっとするマギーとエイブラハムですが、意識を取り戻したユージーンの唸り声だったというオチつき。エイブラハムはようやく、水を口にします。
魚を手に入れて意気揚々と帰るグレンたち。
サシャは警官の言うとおりに男を探しますが（建物内から）「あの男？」と確認する前にタックルされ、そのまま気を失います。
手を後ろ向きに縛られたまま、逃げる警官。
第7話の重要なできごと
・サシャがブチギレ寸前
・神父、余計なことをしそうなフラグを乱立させる
・エイブラハム、立ち直る
・ドーンとベスの会話が堂々巡りでつらい
・キャロル助かるのか？ベスは？