「31」

31

ロブ・ゾンビ監督の新作「31」。意味があるのか?と思って調べたのですが、アメリカでは「13」は不吉な数字らしいですけど(「13日の金曜日」しかり)、「31」についてはよくわからない。まあ、意味なんてなくていいのだ!
ちなみに、この映画はハロウィンシーズンのお話です。ロブ・ゾンビはハロウィン好きなのか?そして相変わらず嫁が主演です。相変わらずベイビーは美人です。「マーダー・ライド・ショー」の頃とは違う、凄みのある色気がありますぞ。
「ロード・オブ・セイラム」はものすごく悪魔主義的な映画でしたが、今回は過去作のエッセンスをまた凝縮したような感じです。たぶん、ゾンビ監督は撮りたいものが変わらないんでしょうね。私は好きです。
音楽もいいし、フィルムの質感もいいし、80年代を意識したのだろうなという雰囲気も好き。「悪魔のいけにえ」とか好きなんでしょうねえ。知らんけど。... 続きを読む

「奴隷区 僕と23人の奴隷」

doreiku

「奴隷区 僕と23人の奴隷」を見ました。漫画原作だっけ?と思ったら小説なんだそうです。あら、某山田大先生の話かしら?と思ったら違いました。まあ、なんだろう。想像通りの話ですが、アイドル主演の低予算ホラーにありがちな展開や演出もさほどなく、けっこう予算がある映画なんだなあ……と思いながら見ました。走ってる電車、並走して撮ってるとことか。ホラー演出とは関係なく、独白の雰囲気はすごくよかったのは出演者の演技力のたまものか。監督は「東京ゾンビ」の人でした。... 続きを読む