振り返ると、胎児が仕出し弁当を食べている「呪怨:呪いの家」(ネタバレ考察あり)

Netflixで配信されている「呪怨:呪いの家」を見ました。

心霊研究家の小田島がストーリーテラーとなり、呪いの家に次々と絡め取られていく人たちの悲劇を淡々と描きます。ただし、ちょっと胸糞が悪いなあというところもあり、怖いというよりナンジャコリャと笑うシーンもいくつかありました。

今作の特徴のひとつ。伽椰子と俊雄が出てきません(黒猫は出てくる)。
女性の幽霊は出てくるのがですが、いわゆる『伽椰子』として出てはきませんし、俊雄なんて影も形もありません。ただし、胎児(赤ちゃん)が登場します。
呪怨シリーズでずっと扱われているテーマのひとつ「母と子」はより強調されており、今作で呪いの家に住む、もしくは深く関わる女性は妊娠している人がほとんどです。登場人物の中には、呪いの家の中で乱暴されてしまう女性もおり、その女性が出産するのが「俊樹」です。といっても彼も不幸の連鎖の中に取り込まれたひとりになってしまうのですが…
ちなみに呪怨トリオの最後のひとり、黒猫は出番があります。よかったね。

キャラクターではなく、「呪いの家」を中心に話が展開していくため、1988年から97年までの9年間で起きた殺人事件を追い、事件や人物がリンクしていくのを楽しむ感じでしょうか。

小田島以外の登場人物のひとりが、聖美。男好きの母に父を誘惑したと嫌われており、常に孤独な女子高校生。彼女はあることをきっかけに呪いの家に入り、人生を狂わされてしまうのです。そしてもうひとりが、タレントのはるか。彼女は婚約者が呪いの家に足を踏み入れてしまったことから、長きにわたり呪いの家と関わり続けることになります。

以下、あらすじと考察。

 

第1話「言ってはいけない家」

1988年。

心霊研究家の小田島はテレビに出演し、心霊現象に悩んでいるというはるかと共演する。彼女の家では夜な夜な、小さな足音が聞こえるというのだ。しかし、その足音は彼女の婚約者である哲也の影響で聞こえるようになった。
後に、その音を録音したテープが小田島の手に渡る。

小田島は哲也と接触し、彼がはるかと結婚した後に住むために中古の一軒家を内見した話を聞く。そこで女性の幽霊と出会った哲也。哲也には少しだけ霊能力があり、その力で女の幽霊を感じてしまい、家にまで連れて帰ったようだ。
自宅でも、赤ちゃんを連れてきた女の幽霊を見て驚く哲也。

一方、家の事情で転校した聖美。不仲の母は担任を誘惑し、家には居場所がない。
クラスメートの芳恵と真衣が聖美に話しかけてくれ、猫がたくさんいる空き家に忍び込もうと提案される。芳恵の彼氏・雄大も合流し、4人で屋敷に入った瞬間、彼女は芳恵と真衣に羽交い締めにされる。

 

導入部分はほぼ怖くないのですが、ラストシーンにはぞっとしました。
てっきり普通に猫屋敷=呪いの家に入るという設定かと思いきや、まさか乱暴されるシーンになるとは…このドラマで最初の胸糞シーンであります。

聖美は母親に「父親を誘惑した」「そのせいで離婚した」と嫌われており、転校の理由もどうやら母が起こした不倫事件が関係しているよう。
また、全編を通して共通しているのですが、背景で流れているニュース映像や音声がすべて殺人事件や地下鉄サリン事件など、暗くて重いものばかりなのも、陰鬱な雰囲気を漂わせる手助けをしている印象です。

芳恵は聖美のことを恨んでいるのですが、その理由はよくわからない。おそらく聖美がクラスメートたちから「美人」とほめられていたのが気に入らなかったのかも?

 

第2話「堕ちていくふたり」

芳恵たちに騙され、雄大に乱暴された聖美。
証拠写真をインスタントカメラで撮影する芳恵だが、その時には既に真衣は消えていた。聖美はその場にいた黒猫を抱き、吸い寄せられるように押入れに隠れる。しかし、天井裏から彼女を覗き込む女の幽霊がいた。

聖美は叫び声を聞いて助けに来た雄大に取り入り、芳恵から彼をとってしまう。性格が一変したような聖美に驚きを隠せない芳恵。

消えた真衣を探していた芳恵は、ディスコで彼女と再会し、手をつないでどこかに消えていく。

一方、はるかは彼の母親に会うために哲也の家に向かっていた。しかし、もうひとりの哲也が彼女を遠くから見ていたことに気が付くはるか。哲也はその直後に死んだ。葬式ではるかが見た彼の死に顔は、恐怖に固まっていた。哲也の母・道子にも霊能力があり、何かが息子を殺したのだと気付いている。

聖美は雄大と付き合うようになっており、家出の準備をしていた。担任教師と関係を持っていた母のことを殺すように雄大に命令した聖美。雄大は電話機で聖美の母を殺し、担任教師に罪をなすりつけることに成功する。
真衣は秒殺で家に取り込まれ、芳恵と聖美の立場があっという間に逆転したのもなんだかすごい。突然悪女になったというか、目覚めたのか開き直ったのかはわかりませんが。
そして押し入れの中で、女の幽霊から何かを渡された聖恵。おそらく、聖恵はここで妊娠しているという暗喩なのかもしれません。

 

哲也のお葬式のシーンまでは順調に怖かったのですが、死に顔がガチガチすぎてちょっと笑ってしまった。「苦悶の表情」とか台本に書いてあったんだろうか。見せないほうがよかったんじゃないかしら。

その後、雄大に母を殺させる聖美のシーンですが、担任に罪をなすりつけるためにお膳立てするのは立派に悪女ですね。ただし、ここが彼女の人生でもっとも達成感があった瞬間という感じで、このあとどんどん転落していきます。そして「電話機」は、なぜかこの後もたびたびキーアイテムとして物語に登場します。ただし、最終話ではまったく登場しませんでした。

 

第3話「窓辺にいた女」

1994年。

ゴミ収集場で働く雄大と、息子の俊樹を出産している聖美。だが、雄大は妻と子供に暴力をふるい、家庭は幸せとは言えない状態にあった。
虐待があるのではと調べに来た担当・有安によって俊樹は一度保護されるものの、聖美がすぐに彼を連れて帰ってしまう。

しかし、その直後に雄大が俊樹の頭を電話機で殴りつけ、頭蓋骨を陥没骨折させてしまう。そのせいで、俊樹は植物状態になってしまった。

小田島は今でもはるかと哲也の話に出てきた呪いの家を探し続けていた。久しぶりに小田島と会ったはるかは、なぜか哲也の夢を見る。思いたって道子に会いに行ったはるかだが、息子のものをすべて燃やし、忘れようとしている姿に違和感を覚える。

その頃、呪いの家にはある夫婦が入居していた。その家に住む夫と、彼女の元同級生の女はW不倫しており、女は不倫相手の子を身ごもっていた。女の夫はすべてを知っているが、彼女のやったことを非難できない。

小田原のもとに、呪いの家を知っているという人物からの知らせが入る。幼女連続殺人事件の犯人・Mがその家を知っているというのだ。しかし、はるかは小田島を強く止めるのだった。

 

気になるのが、聖美があまり子供を虐待するタイプの女性に見えないってところでしょうか。ものすご~く美人で肌も髪もツヤツヤ、スタイル抜群、あんまり生活にも疲れていない感じ。
ふと秋田児童連続殺害事件の加害者を思い出したのですが、こういう事件もモチーフにしていたりするのだろうか?

唐突にブッこまれてた幼女連続殺人事件の話も、なんだかイヤでしたね。物語に関係なく、女の子を殴る描写とかあまり見たくないです。このMは殺人事件マニアで、小田島のファンでもあるのですが、「なんでこんな話を集めているのか?」と尋ねるシーンがあります。はるかも同じ質問をしたことが会ったのですが、「本にしたいから」と当初は答えていたものの、本当は無意識にではありますが、ルーツを探るためだったことが後でわかります。

 

第4話「連鎖する呪い」

不倫相手の子を身ごもっている女は、夫に真実を話して毒を飲んでもらおうとする。しかし、夫の抵抗にあい、結局は殺されてしまう。妻を殺した男はなぜか彼女の腹を切り裂き、生まれてきた胎児を不倫相手の家に運ぶことにする。
胎児を庭に埋め、その家でカップラーメンを食べる男。
呪いの家に住む夫婦も既に死んでいた。妻は切り裂かれ、夫は自殺していた。階段の踊り場で首を吊っている夫は糞尿を垂れ流している。

家に帰って自首しようとする男だが、妻の腹の中に電話機が入っており、ちょうど電話がかかってくる。その光景に怯える夫。収監されてもまだ電話を怖がっている。留置場の中で目の前に現れた妻に驚く男。しかも、胎児がよつんばいになって彼の弁当を食べている。胎児はそのまま男によじのぼり、口の中に入っていく。

小田島はMから呪いの家のことを聞き出していた。彼は犯罪マニアで、凄惨な事件が起こった場所にドライブして見に行くクセがあったのだという。そのため、たびたび事件が起きる呪いの家が記憶にあったというのだ。

小田島は事件を調べるうち、聖美と俊樹を知る有安と出会い、協力してもらうこととなる。
実は小田島もかつて呪いの家に住んでいた。彼の母は小田島を産んだ時に亡くなっており、父は失踪。姉とは離れ離れになったが死んだと聞かされていた。
なぜ、小田島だけは死んでいないのか?
はるかは呪いの家の前を通った時に、二階に白い服の女がいたことを思い出し、あの家で何かが起きていることを確信する。

部屋で震える雄大の横で、絵を書いている俊樹。俊樹は黒い女性の絵ばかり書いている。
雄大に「逃げて」と囁く俊樹。

 

W不倫事件の描写はとてもエグかったです。お腹に電話機は名古屋妊婦切り裂き事件、殺人事件現場で食事をしたのは世田谷一家殺人事件の犯人のオマージュ?罰当たりですね、これは。遺族の方の気持ちを考えたことがあるのでしょうか。やめてほしい。

それはおいといて、W不倫をしていたカップルが「お互いのパートナーに話してわかってもらおう」と言い出すのがぶっ飛んでて怖いですね。わかってもらえるわけないでしょうが!なんで自分のために死んでもらえると思うのか、冷静になっていただきたい。
呪いの家で殺された妻と自殺した夫のほうのエピソードの詳細はわからないのですが、わりと糞尿がリアルで気持ち悪かったです。

男が胎児を届けに行ったのは「あなたの子ですよ」と渡しに行ったのかと思っていたのですが、そうではなくて「埋めなくては」と猛烈に思ったらしい。でも、なぜ留置場に胎児がやってきて弁当食ってたんでしょうか。まだ離乳食も食べられないだろ!とツッこむのは野暮?そして男の口に入った?のもよくわからない。もしかして男を食べてるんですかね。もうそうなると意味が変わってきますけど。

 

第5話「忘れていた記憶」

1995年。

W不倫殺人事件の後、刑事の高坂に対して家の中に入れて欲しいと頼む高坂。彼に自分も昔その家に住んでいたこと、自分以外の家族は死ぬか蒸発していることなどを明かす。
調査した結果、小田島の姉は誘拐され、父は蒸発していた。しかし、小田島は父とどう別れたのかを思い出せない。すべてを忘れていたからだ。

高坂は不動産屋の佐々木に話を聞きに行くが、その8年前には大家の息子(大家は外国暮らしらしいが、詳細はわからない)が女性を監禁して妊娠させ、2人とも死亡した事件があったこともわかる。彼女のお腹の中の胎児もまた、どこにいったのかわからない。
そして佐々木もまた、家に何度も入っているのに死んでいない人物のひとりだった。

家の中に入ることに成功した小田島だが、幻覚に惑わされる。乱暴された後の聖美の幻覚を見る小田島と、失踪した真衣と芳恵の気配を感じる高坂。

その聖美は、外国人労働者を相手に自宅アパートで体を売って日銭を稼いでいた。雄大も借金で腎臓を摘出されるなど、底辺の生活をしている。聖美に覚醒剤をねだる雄大だが、彼の前にまた俊樹が現れて「逃げて」とつぶやく。しかし、雄大は逃げずに聖美に支持された浴室のほうに行ってしまう。

聖美を探す小田島と有安。風呂場で雄大が死んでいるのを見つけた。聖美が殺したのだ。

その聖美は、雄大を殺した後に街をさまよい、呪いの家にたどり着いていた。家のガラスを割り、中に侵入する聖美。
その姿は、5歳の時の小田島が家の中から見た光景とリンクしている。

家の中でなぜか自分が乱暴された時に撮影されたインスタント写真を見つけた聖美は、自分の今までの人生をひたすら嘆く。そこに芳恵と真衣が現れ、聖美を連れて行ってしまう。

その後、聖美の侵入の形跡を調べている高坂たちと小田島。大家の息子が女を監禁していたのはおそらくこの天井裏だろう。刑事たちが押し入れから天井裏に入れることに気付き、小田島もそこに入る。そして小田島は思い出す。

子供の頃に姉とこの天井裏に上り、姉は母のような影を見つけて近付いていった記憶だ。幼い小田島はそれを母ではないと本能でわかり、後退りして階下に落ちた。しかし、その天井裏から女性の幽霊が「一緒に埋めて」と赤ちゃんを渡してきた。小田島が抱いた赤ん坊は泣き出して、顔を伸ばして叫ぶ。思わず赤ちゃんを投げ出す小田島。すると、目がランランと光る黒い女性の影がガラスを割って、赤ちゃんを連れて走っていった。

正気に戻った小田島は、目の前のガラスがその時と同じように割れていることに気が付く。

 

小田島は記憶を失っていたが、なぜかここで急に思い出すのです。
小田島一家が事件に巻き込まれる8年前の事件で殺されたのが、さんざん登場する女の幽霊。
そして6話に登場するランニングにブリーフの殺人犯が女を監禁していた男なのかな?

そして過去と現在がリンクし始めるのも面白い。
子供の頃に小田島が見たガラスを割った人物は赤ちゃんを持ち逃げしていましたが、ということはあの人物は将来の聖美の姿を予見したものではないということでしょう。胎児はどこに消えたのか?

そして聖美が連れて行かれるシーン。「高校生の頃に戻れるのかな」と言いながら一緒に去った芳恵、お前を陥れた張本人じゃん!とは思いました。でも、それだけ孤独だったんだろうな。
でもウシジマくんみたいな世界観って呪怨とあまりそぐわない気がするのですけども…

 

第6話「屋根裏にいたもの」

1977年。

新しい夫婦が呪いの家に入居している。妻の智子は妊娠中だ。
小田島はこの夫婦に警告するために家にやってくる。意に介さない夫婦。
だが、智子は小田島とはるかの出演していた怪奇番組がなぜかテレビで流れ出して不気味な思いをするし、さらに夫婦でW不倫殺人事件の夫婦の遺体を目撃してしまう。

小田島ははるかと哲也の母・道子とともに呪いの家を訪れ、降霊会を開くことにする。小田島、道子、勇作は天井裏へ、ベッドにいる智子にははるかがついてやる。しかし、智子とはるかの前に下着姿で包丁を持った男(砂田)が訪れる。怯えるはるかだが、次の瞬間に智子はかつてこの家で監禁されていた女性に変わり、男を殺してベッドを降りどこかに消えていく。

産気づいた智子は救急車で運ばれていく。と、父の姿を見る小田島。
小田島は家から出ていく父の姿を見ていたが、突然消えてしまったのだ。しかし、勇作も同じように小田島とはるかの目の前で消えてしまった。道路には、ぺしゃんこになった肉片がこびりついていた。父は蒸発したのではなく、家に潰されたのだ。

ひとりで霊の声を聞き続けている道子。はるかの録音したテープの音は足音ではなく、誰かの声だった。「いっしょにうめて」という声。誰かが庭に胎児を埋めている姿が見える。
と、突然小田島の姉が天井裏に入ってくる。母を見つける姉。だが、それはもちろん母親ではない。
女性の幽霊は、道子のそばにも忍び寄ってくる。

その後。
小田島の事務所を訪れる高坂。小田島の本を読んだ高坂だが、W不倫殺人事件で妊婦の腹の中に電話機が入っていたくだりについてしつこく尋ねられる。あれは自分のフィクションだと答える小田島。なぜそんな風に書いたのかと聞かれ、「魔除け」「別のものがでてこないように(電話機で)ふたをしたのだ」と答える。
小田島は自分が呪いの家について伝える役だから殺されないのだとわかっている。
そして、自分は子供を持てないと思う。何かを「踏んだ」から。と高坂に伝える。
小田島の事務所で働く女性は「また当てちゃったんだ。すごいね」と小田島をからかう。

入院を続けている俊樹の元を訪れる有安。なにかをつぶやく俊樹の口元に耳を寄せると、少年は「逃げて、逃げて」と言っていた。

はるかは録音テープを呪いの家の庭に埋めていた。背後ではあちらに引き込まれた道子が大笑いしている。だが、帰ろうとすると庭の土の下から赤ちゃんの泣き声がする。立ち止まるはるかの背後で、門戸が閉まるのが見える。
今度はカバンの中から赤ちゃんの泣き声がするが、そこには何もいない。座り込んでいたはるかが立ち上がると、背後には砂田が立っており、彼女を羽交い締めにする。

 

ラストに登場する「自分たちは信じないっす」夫婦の妻と子供がどうなったかは明かされませんが、旦那の死に方が突然すぎてちょっとびっくりしました。しかし、小田島の父と勇作はなんであんな死に方をしたのでしょうか。ちょっとSFっぽい。

殺された砂田と殺した女の描写もよくわからない。天井裏に監禁していたのかと思っていたのですが、二階のベッドで殺されたのか?そして女はどこに行ったんだ?
そして道子も死に、おそらく有安も狙われ、はるかも疾走するエンディングです。でも女の幽霊じゃなくて砂田に襲われるのちょっとエグいですよね。ランニングにパンツの狂ったおじさんに口掴まれるシーンなんてビジュアルの暴力。幽霊の怖さじゃなくて、「あ、殺される」の恐怖。

小田島が「当てた」のは、おそらく警察が正式に発表していない情報を彼が本に書いたから。高坂が誰かが漏らしたのかと探りを入れに来たのでしょうが、小田島はそれを当ててしまったのでしょう。でも、胎内から異物がやってこないように電話機でフタをするってどういうアイデアなのでしょうか。現実にあった事件に辻褄を合わせようとするのはどうなのかな。

「いっしょにうめて」の謎(赤ちゃんを庭に埋めるとか、テープを庭に埋めるのではない?)は明らかになりませんでしたが、次シリーズをまた作るつもりなのでしょうか?でも、ここまでキレイに完結しているからない気もします。

小田島は伝える役として、不動産屋の佐々木は家を守る役、高坂は事件の会った家を「片付ける」役として生かされているのかも。それにしてもこの呪いの家、女は絶対に生存させないですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>