悪魔憑きの女の子・アンバーがアッシュに殺された件で、女警官・マージがチェットの店にやってきた。トイレは血まみれで、突然謎の男が登場。右手の中指だけが爪が黒く長いという特徴を持つ。女警官は操られるように服を脱ぎ、男に抱きしめられて背中を咲かれて殺され、皮膚をとられてしまう。
保安官はアッシュをアンバーの殺害容疑で逮捕した(ついでにチェットも)。謎の男はマージの姿で警察署に侵入し、アッシュを確保しようとする。ケリーやルビー、パブロも警察署に来るが、男はマージの皮を捨て、他の誰かになりすます。
留置所に入っているチェット、ドラァグクイーン、ホームレス、もしくは他の誰か?保安官の娘のレイシーはパブロにキュンとしてしまい、父をイライラさせる。ルビーはアッシュ本人が偽物ではないかと疑っていた。
死者の書に対抗できる力を持つカンダリアのナイフを取りに保管室に行くルビー。ついでに保安官の足を銃でふっとばした。しかし保管室の中にはマージが閉じ込められており、ナイフを見つけたルビーも同じく閉じ込められる。マージはルビーを煽り、彼女にキスをする。その中から出てきたのは謎の男=バールだった。
パブロは体に異変を感じていた。お腹にブツブツが出て、中から何かが出てこようとしている。チェットは帰ろうとして、パブロと喧嘩になるも、パブロ本人が体に痛みを感じだしてしまう。
アッシュと同級生の保安官は混乱し、妻に銃を向けすらする。揉み合いの末、天井からマージが降ってきてアッシュの顔をコピー機に押し付ける(当然コピーがいっぱい出てくる)。ドラァグクイーンは腕をむしられて死んでしまった。
騒動のなかリンダが消えてしまい、探していたアッシュはマージに襲われてしまう。なんとかリンダを奪還したアッシュ。バールは姿をくらまし、リンダは夫に愛想をつかす。パブロはより具合が悪くなるが、腹に呪文が浮き出てきていることに気がついた。ルビーは、パブロこそバールを倒す希望だと断言するが…
ホラー映画によくある「誰かの体が乗っ取られた、さあ犯人は誰」シリーズ(どんなシリーズでしょう)。パブロの体の異変のメイクはマジで気持ちが悪いのですが、バールが体の皮膚を手に入れるシーンなどもよくできており、予算があるなあと感じました。しかし、簡単に夫を捨てて助けてくれた男になびくっていうのがインスタントでいいですね。