トンデモアイドルホラー「ザンビ」第7話のネタバレ

ザンビ

ロッカーの繭から孵化してきたのは、楓の担任の女教師だった。体はホコリまみれ(隠れていた場所のせい)、髪の毛は総白髪になって楓を襲ってくる。だが、それを助けたのが記者の守口だった。
担任は「ザンビ」から「カミビト」という存在に進化していた。ザンビと違い、カミビトは殺すことができない(!?)。

逃げる途中で1年の生徒を助ける楓だが、彼女は既に感染していた。

守口はこのザンビ騒動の原因はザンビ村で死んだ女の怨念のせいだと語り出すが、ザンビ化した瀬奈たち級友が襲ってきた(5話で登場)ため、消火器で撃退する。
楓とはぐれた聖と実乃梨だが、聖はどこか諦めてしまっている。

楓と守口は守衛と出会うが、彼も既に感染していた。後ろ姿を見ると、首から血が出ていることでそうだとわかる(別のホラー映画で、家に来た警察官が後ろを振り向くと脳みそが丸見えってシーンがあったのを思い出す)。今度は校旗で守衛を殺す楓たち。

地下室に逃げ込んだ楓と守口だが、女の怨念を封じ込めるため、ザンビ村から持ってきた桶(土葬用の棺桶)を使って儀式の準備を始める。しかし、突然殴られる楓。殴ったのは守口だった…

7話で唐突に登場したカミビトですが、総白髪がカツラにしか見えないし、「死ぬことがない」ってどんなご都合主義…?としか思えない。熱演すればするほど「マヌケ」の文字がくっきり浮かび上がってきます。にしても、学園にあるものがなんでも武器になるのはすごいけど、消火器はまだしも校旗で殺せるのかしら…?
消火器は白煙を撒き散らしただけだったのですが、これで殴っていたら「クロックタワー ゴーストヘッド」っぽくてよかったのに。
そして、助けてくれたはずの守口は楓を犠牲にして、儀式を決行しようとします。しかし、このエピソード最終話のほうでもよかったんじゃないかな。