「ビトゥィーン」シーズン1・第2話『食うか食われるか』のネタバレ

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見張りに撃たれたアダムは防弾チョッキを着ていて無事だった。アダムは独自に、なぜこんな事が起きたのか調べ始める。

親を失った子どもたちは遊び感覚で車を運転して、他の子供を殺してしまう。彼らにはリーダーが必要なのかもしれない。

ワイリーは赤ちゃんの育て方がわからない。母性もわかず、赤ちゃんを放置している。
チャックは失踪したラナの行方を案じていた。チャックの父も死んでしまう。

政府からは、生存者が死者の遺体を集めて焼却せよという命令が下る。遺体は高校生たちを中心に集められ、子どもたちからカードがつけられている。

一方、刑務所はムチャクチャな状態になっていた。マークは母をかばってDVをしていた父親を殺したらしいが…?

ロニーは金持ちの家から泥棒をしているだけでなく、薬局から薬を盗んでいた。ゴードがそれを咎め、チャックも加勢する。
チャックはかつてゴードとチームメイトだったが、彼は貧しさのためにホッケーをやめた。
生存者の中には、指輪をとるために指を切り落としているやつすらいるらしい。それはロニーの仕業なのか?(とはいえ、このエピソードは伏線ではありません。誰の仕業かはっきりしません!)

アダムは死者を調べ、謎の人物アート・ケリーにいきあたる。ワイリーはそんなアダムにだけ心を許していた。
ワイリーは誓約書を持っている弁護士の家に向かうが、その家の息子に強盗と間違われ、ナイフで襲われる。
しかし、誤解は解けたものの、ワイリーは具合が悪くなって倒れてしまった。彼女が死んだと思った少年は、遺体の回収チームに彼女を運ぶように頼んでしまう。

ロニーの態度に怒り、家を訪れるチャックやホッケーチームのメンバー。パットは謝罪するが、ロニーは銃をちらつかせる。

奔放なアマンダに困っているチャックだが、ゴートがラナの遺体が見つけたことでさらに憔悴する。
ラナの遺体を検分するアダムとそれを見守るゴートだが、そばには足跡が残り、残っていた銃にも奇妙な点が見つかる。アダムはこれが事件であり、ラナは殺されたと思っている。

マークは外に出してもらったものの、看守をブン殴り、銃を持って外に出ていく。

ロニーたちは独自に家族の遺体を燃やす。
アマンダはラナの死を受け入れられない。落ち込んでいる彼女は火事を起こしてしまう。怒られると思った彼女は、火事がロニーの放火のせいだとウソをついてしまった。
フランシスは街の外に住むおばさんと一瞬電話がつながるが、すぐに断線する。

アダムはミラー長官とアート・ケリーの2ショット写真を見つける。彼は政府と関係がある人物なのか?
ワイリーは誰にも気付かれないまま、遺体の山の中にいた。遺体を燃やし始める子どもたちだが、アダムはアートの遺体がないか探している途中でワイリーを見つけ、救助する。

感想

大人たちはこの回でほぼ全滅。高校生~21歳の若者と、小学生ぐらいの子どもたちで派閥が割れてしまっている印象。その合間の中学生ぐらいはあんまり見かけない気がする…なんでだろう?
さらに閉じられた環境のなか、今度は殺人事件が発生してしまいます。犯人は誰?
基本的にロニーはトラブルメーカーですが、他の人達も絶え間なく喧嘩しているので、全然好感が持てない。パットとトレーシーは意外といい人なんですけどね。