「ウルフ・コップ」

wolfcop

2014年のカナダ映画「ウルフ・コップ」。
・狼男に変化させられてしまった警察官が、真相に迫る!
・果たして、黒幕は?悪の組織の正体は?
・エッチなシーンもあるよ!

ネタバレ

・警官のルーは遅刻魔で酒浸り。いつも職場に遅刻していき、マジメな女警官・ティナとは大きな差がついている。
・ルーの友人でもあるウィリーは、森の中で騒音があるとクレームを入れる。だが。森で悪魔の儀式が行われていたのだ。
・街では、市長選が行われている。若い市長候補・テリーは、ワルから疎まれている。
・ルーはブン殴られる。翌朝、彼は毛の生えるスピードが早すぎると感じる。
・そのテリーの死体が見つかる。彼は麻薬をやっていたようだ。首を何かに噛まれている。
・なじみのバーで酔うルーだが、頭痛が始まる。トイレに行くと、血尿が便器を汚す。

・ウィリーはオオカミになったルーを見つける。
・ルーのなじみのバーで殺人事件があった。ルーはジェシカを救ったのか?
・顔の皮がはがされた写真が見つかる。

・ルーはある儀式に巻き込まれたのだ。そのせいで、彼の命が危ない。
・ルーは以前、街で起きた事件について調べている。似たような事件が起きており、実はその被害者は彼の父親だったことがわかる。
・狼人間になるのは、血の儀式のせいだ。ルーは自分が変化しても他の人間に危害を加えないよう、警察署の檻の中に入る。
実はティナの父親が、ジェシカがバーテンダーをしているバーのオーナーだった。だが、ティナの父親もルーの父親同様、被害者であった。ティナの父を捜してくれたのは、ルーの父だけだった。
・オオカミ化するルー。ドーナツやトランプを持ちこみ、どこかのどかである。

・しかし、なんだかんだでウルフコップは外に出てしまう。「ブタマスク強盗団」(ブタのマスクかぶっているだけの強盗団)を捕まえ、車を改造し、悪ガキにおしっこをひっかける。
・一方、ティナはジェシカと険悪になっていた。
(なお、ジェシカはルーといい仲ではあるが、ティナはそういう感じの関係ではない)
・匂いを追うウルフ。
・剥がれた顔の皮膚が、車のバンパーにひっかかるという衝撃的に気持ち悪いシーンあり。
・ルー、撃たれる。
・ウルフ状態のルーのもとに登場したジェシカ、ルーと合体。これは獣○……しかし、ジェシカは薬を盛るのであります。
・しかし、ジェシカは気が付いたら市長選でテリーと戦っていたベテランおばあさん議員になっていた。つまり、ジェシカはババアが変身した姿だったのだ!

・ルーは森で目を覚ます。実は黒幕は署長、ババア議員、そしてウィリーだった。署長は街の不良どものヘッドでもあり、ババア議員はジェシカでもある。彼らはシェイプマスターと呼ばれる“変身する者たち”なのだ。
・ティナも監視カメラでルーの狼姿を見て、彼を救出するために動き出す。
・ウィリーは狙撃され死亡。戦いが始まる!だが、ルーから力を得るための儀式までのタイムリミットがあとわずかなので、彼らも攻撃の手を緩めない。
・日食が始まる。
・ジェシカ(ババア)とティナが戦う。ジェシカは撃たれる。ティナとウルフはいいコンビネーションを見せる。
・ティナは剣で署長を刺すが、反対に刺される。ルーは酒を飲んでパワーアップして、署長を射殺。悪を退治する。
・「希望は?」「昇進だよ」

・最後に、犬をいじめる住民を成敗するルー。

感想

・超セクシーなバーテンダーが実はババアという展開は面白かったです。
・ただ、「シェイプマスター」ってネーミングは最高にダサイ。中学生男子が考えそう。
・狼に勝手にさせられたダメ刑事が、そのパワーを利用してさらにやりたい放題になるというアイデアは面白いのですが、ウルフマンってこんなんだっけ?なんか、ちょっとゴリラが混ざっていませんでしょうか??