「ゲット・アウト」

ゲットアウト

2017年のアメリカ映画「ゲット・アウト」。
人気コメディアンが監督デビューを果たしたということで、かなり大ヒットしたらしい。
「皮肉が効いている」「『黒人差別』をテーマに盛り込んでいる」と言われていましたが、もっとコミカルなのかと思いきや、しっかりとホラーであります。
特筆すべきは、音楽の使い方がすっごくうまいこと。後述しますが、登場人物のひとりがウウレレをつまびいているシーンがありますが、それがまあヘタクソなのです。でも、それが恐怖を増幅していく感じがして、なんとも気味が悪い。キャスティングや演技もいいし、脚本もスッキリしているし、いい映画だなと思いました。... 続きを読む

「クリーピー 偽りの隣人」

creepy

2016年「クリーピー 偽りの隣人」を見ました。ずっと「クリーパー」だと思っていた。「ジーパーズ・クリーパーズ」の影響だろうか?
・引っ越したら、隣の人がどうにもおかしい
・嫁もどんどん浸食されていく
・サイコパスに打ち勝つことはできるのか?
という、サスペンスであります。130分あるくらいなので、だいぶボリュームがありますが、見やすい話ではあります。実在した事件もモチーフになっているのだろうなあ、とは思いました。... 続きを読む

「スナッチャーズ・フィーバー -喰われた街-」

sfever

今回は2014年のカナダ映画「スナッチャーズ・フィーバー -喰われた街-」を見た話です。
“「ゼイリブ」×「28日後…」の衝撃映像”とパッケージに書かれていたけど、う~ん……まあ、SFモノで追っかけられてるシーンがある、ってところくらいしか類似点がない。類似点なんて乱暴に片づけてもいいものなのでしょうか。
予告編の出来が素晴らしかったので見てみました。
・ある大学の出身者たちへのインタビューを撮影をしている学生たち
・しかし、不思議な者たちに囲まれでおかしな目に遭ったり、奇妙な出来事に遭遇したり
・彼らは、モンスターに囲まれてしまったのか?
原題は「THESE ARE MONSTERS」。こっちのほうが好きです。... 続きを読む