『君と世界が終わる日に』シーズン4の3話を見ました。
まさかの今井翼が出演。盛り上がっているのだろうか。ってくらい、扱いは悪い役だったな。
前話で、明日葉を囚人たちに突き出した主人公・響。囚人たちはよくわからんけど刑務所を捨てて(ヘリコプターが消えた方向に進んだということか?)森の中をひたすら歩くことに。
しかし、そこで衝撃の展開が…!?という流れ。
- 明日葉の弟を拷問にかける陸斗(爪を剥がす)と、若干引く海斗。外でボーッとする響
- しかし、囚人たちはゴーレムに襲われて散り散りに(おそらく扇動した伊織の仕業)。囚人たちは逃げてしまうが、海斗は逃げ遅れる。伊織は明日葉と弟を連れて逃げ、響もついてくる
- 伊織は仲間の若松(今井翼)と合流。若松は元教授であり、娘とともに生き延びていた。伊織は若松の知られたくない過去を知っているようで…??
- ケガをしている海斗を見つけた佳奈恵。そこに佳奈恵を探しに戻ってきた伊織が合流し、3人一緒に行動することになる。
- ユートピアのことを知っていそうな若松に、ヒントをくれと食い下がる響。だが、その瞬間に若松の家が囚人たちに襲撃される。逃げ遅れた響は地下室の存在を知り(本棚で入り口が隠されているバイオハザード形式。マジで肩で押したら開きました)、そこで未来を失うきっかけとなった爆弾と同じものを見つける
- 爆弾犯が若松だと確信した響は若松を襲撃し、娘に刺されつつも彼を殺してしまう。ショックを受けた娘は森を彷徨い、ゴーレムに噛まれて感染。響にとどめを刺される。 不謹慎ながら、襲撃してから倒れるまでのBGMとスローモーションぶりにちょっと笑ってしまった。あと、殴っている時の効果音「ドン!」と漏れる吐息「ヒィー」がすごいコンビネーションだった。ドン!ヒ~!ドン!ヒ~!ドン!ヒ~!というリズミカルぶり。もう1回殴れるドン!! マイクの性能がいいのか、息の音がめちゃくちゃ大きくて、今回は逆効果でした! あと、子役さんのゾンビメイクがすごくよかった。
- あと、近くに敵がいるのに全員めちゃくちゃ声がデカいのが釈然としない
- 囚人(というよりも陸斗)の巻き舌がエグい。笑かせにきてんのか
- 死にかけている響を殺そうとする明日葉だが、どうしても殺せない。たき火を焚いて後ろ抱きつきつつさすり、介抱する明日葉。しかしその瞬間を溝端淳平(役名が覚えられない)とゆらに見られてしまい、すごく気まずくなる。それ以前に、追われてるのにでっかいたき火をして大丈夫なのかな?とか、山火事にならないか?とか、いろいろと気になる
- しかしさらに財団グループの仲間たちが明日葉を追いかけてくる(ものすごい軽装で、適当に歩いてよく出会えましたね)。そういえば未来ちゃんと間違われた男の子ってどこいったんだっけ…(1話でもうはぐれたのか??)
という感じでした。全体的に大集団すぎて唖然。食料もないのにめちゃくちゃじゃないか。全員元気ですね。羨ましい。明日葉の弟も、爪剥がされたのに手当されたらピンピンしてるし。若いっていいですねぇ(違う)。
今井翼はすぐ退場しましたが、回想シーンにでてくるんだろうなあ。
あと、未だに黒幕?フィクサー?が出てこないんですけど、それがシーズン3の須賀健太なの??
そして佳奈恵が「来美さんと明日葉さんは似ている」と言っていたけど、ど、どこが…?と思ってしまった。自己犠牲の精神がすごいよって話かもしれませんが、来美のほうが暴走型だったような気がする。似てないよ。わざわざこういうセリフをぶっこんでくるということは… 明日葉が響と新しいコミュニティを築くフラグなんだろうか???それとも明日葉に好かれていながらも袖にするパターン???
あと、響が明日葉を囚人グループに差し出したからこそ、みんなが無駄死にせずにすんだのよ!という理論。彼は冷たい人間じゃないの!という熱い佳奈恵の主張。まぁ、そうじゃなきゃ人格破綻者ですよね。
第3話ででグループがさらに細分化されました。こういう流れは好き。
- 響と明日葉、財団グループ
- 佳奈恵、海斗、伊織、明日葉の弟(森の中で佳奈恵と会った)
- 囚人グループ
それで、全員がユートピアがあるという蓮見湖(イメージは相模湖あたり?)を目指すという流れ。
伊織がユートピアから来たという衝撃告白もありましたが、それよりも予告編よ!
完全に囚人VS財団グループの殺し合いらしいのですが、明日葉はユートピアに入る資格を得たものの、人数制限があり全員は入れないという設定らしい。しかも5人のみ!
囚人たちも仲間割れする模様。全員が明日葉にすがりつく地獄絵図になるんでしょうか。でもどうせ殴り合いの成績は反映されないと思うが。