「ウォーキング・デッド」シーズン11・第21話『アウトポスト22』の感想・解説(ネタバレあり)

正直、話があまり進展しないエピソードです。終わりに向けて風呂敷をたたんでいく途中だから仕方ないね、という感じ。

 

捕まったアレクサンドリアの住人たちは、犯罪者のように厳しく管理されながら肉体労働に従事させられることになる。

ケリー、マグナ、エゼキエル、プリンセス、ニーガン夫婦は線路上のゴミを除去する作業をさせられるが、一方でマギー・ロジータ・ゲイブリエルはとっさに脱出することに成功した。2人をはぐれたマギーは捕まって行方不明の息子・ハーシェルに思いを馳せる。子供たちは人質になっているのか?どこにいるのだろう?

いなくなった仲間を探すキャロルとダリルは、列車に乗せられていたコニーを見つける。彼女はより重い罪で遠くに連れていかれるようだ。ロジータとゲイブリエルと合流したダリルたちは、子供とコニーを取り戻すことを誓う。

ダリルたちは列車の機関士をさらってくるが、パメラの報復を恐れた機関士は自殺してしまう。

捕まったニーガンとエゼキエルは協力することになる。だが、エゼキエルはかつてのニーガンの行い(仲間を殺されたこと、女性をさらって自分のハーレムに入れていたこと)を憎んでおり、心を許していない。

アレクサンドリアの住人たちは、アレクサンドリアが再処理場になっていることを知り、怒りを隠せない。

 

最初、ユージーンがどこかに連れて行かれたのかと思っていましたけど、エゼキエルでした。

そういえばあまり絡みのなかったエゼキエルとニーガンのコンビですが、エゼキエルはすご~くニーガンを憎んでいるらしい。まだニーガンをはっきり怒っているのってマギーとエゼキエルくらい?アーロンもちょっと苦手オーラを出していましたが…

あと、この回はマギーが子供のウォーカーと遭遇して自分の息子と重ねてしまうというシーンもあったのですが、子役クンが頑張っていましたね。