「ウォーキング・デッド」シーズン11・第17話『ロックダウン』の感想・解説(ネタバレあり)

なんか、全然盛り上がっている感じがしないですが、「ウォーキング・デッド」を見ました。

全体を通して気になったのは

「えっ?これで終わり?」感が強すぎる

敵キャラが弱すぎる(ニーガンが強すぎた気もする…)

という感じです。

詳細は最終話のあたりに書きますけど… まぁダリルは安定のカッコよさ、キャロルはちょっと見せ場が少なかったかな。ユージーンとロジータの見せ場がすごく多かったなぁという印象。マギーはいつも通りプリプリしてました。ニーガンはよかったなぁ。超悪役だけどいい役だなぁと思った。意外とジュディスの出番も少なかった。そして期待していたニーガンとジュディスのエピソードはナシ!

とりあえず1話ずつ振り返ってみます。

今回は17話。

 

マギー、ダリル、ゲイブリエル、アーロン、ニーガンとその嫁はコモンウェルズの正体に気付き、そこに取り残されている家族をどうやって連れ出すかで悩んでいた。諸悪の根源、ホーンズビーを殺すしかないのか?

そこで顔が割れていないニーガンがコモンウェルズに行き、みんなを助けることにする。

コモンウェルズではセバスチャンが住民にしていたこと(立場の弱い者を使って廃墟となった外部の豪邸に金を取りにいかせていた、当然ほぼ死亡)がバレ、パメラとセバスチャンは立場が悪くなっていた。

パメラは精一杯弁解を続けている。ユミコとマックスはどうしたらいいかを悩んでいた。一方で、パメラはある計画の実行を決意する。

ユミコはマグナと今後を相談するが、仲間のコニーがパメラの記事を書いたことで目をつけられていることから、マグナは町を出ていこうと考えていた。しかし、ユミコは兄のトミを置いていけないという。

そんななか、潜入に成功するニーガン。ジュリーと出くわしたニーガンはキャロルのもとに案内を頼む。

キャロルとニーガンは子供たちを避難させることを考える(ついでに結婚報告もするニーガン)。だが、ことを有利に運ぶためにまずは雲隠れしているセバスチャンを見つけることにしたマギー。庁舎の隠し部屋の中に隠れていた彼を確保し、パメラのもとに突き出す。

マギーはダリルにリア(※ダリルの元カノ。敵対組織に属し、仲間をマギーたちに殺されてからは復讐に燃えていてマギーを誘拐するがそのまま殺された)を殺したことを謝る。ダリルはそれを受け入れた。

パメラとセバスチャンへのデモに対して、催涙ガスがまかれてしまった。住人たちのパメラへの悪感情は高まっていく。

パメラへの不信感を拭えないまま、パメラに仕えるしかないマーサーはロジータ、そしてアレクサンドリアの住民に対しては信頼感を強めていく。

コモンウェルスには、ウォーカーの群れが迫っていた。横転した車からこぼれおちた兵士は、マーサーの目の前でウォーカーに体を引きちぎられしまう。

 

と、ただ住人たちがコモンウェルス内外で「出ていこう」「いやいかない」「外に連れ出さなくては」とわさわさ暗躍する感じです。