あの人がついに脱落!ゾンビ×恋愛ドラマに変化しつつある『君と世界が終わる日に』シーズン3・第4話の感想(ネタバレあり)

来美の子供に会うも、突然彼女に銃を向けられる結月。檻にぶち込まれます。

アホみたいに前話撃ち合っていたせいで拠点が一部大破し、リーダーのゴウダの薬が必要になるX。シンジのいた研究所にその薬品があることが判明します。シンジは場所を教える代わりに自分と結月、教団から拉致されてきた子供たちの解放を求めますが、シンジのみ解放されて終了。

そもそもゴウダはなぜ生かされているのか?彼は「約束の日」を一人だけ知る人物らしいのですが…???

響は等々力に連れられ、教団に戻ることに。ここでふと気が付いたのですが、等々力の片手って切断した後に義手がついてるのね。ウォーキング・デッドのアーロンじゃん。いや、フック船長かもしれない。この義手で戦うシーンがなんかシュール。腕が折れそうで怖いっす。

一方、ワンティーティは体調不良に陥っています。しかし、彼の何かを目撃した信者はすぐに殺されてしまい… 彼女も食肉になるのかなぁ。いや絶対にゴーレム化した顔見られただけでしょ。

Xより優位になるために、佳奈恵が人質になり、響、等々力、ジアン、シンジはXよりも早く研究所に向かうことになります。教団の命令には逆らえません。

そして来美から結月に、Xの正体も明かされます。

  • 彼らは別の国から来た兵士であり、ゴーレムが軍事兵器として使用できないか調べている
  • 本国との連絡方法を知っているのはゴウダだけ。ゴウダが死んだら取り残されてしまう
  • ちなみにミンジュンの双子の弟(カイ)はゴウダに育てられて彼に恩義を感じているが、イナバはゴウダを殺してもいいと思っている?

結月に自分の子供を託す来美ですが、結月が響に恋愛感情を持っていることを指摘。結月はそれを認め、彼に幸せになってほしいからこそ来美に素直になってほしいと願います。

すげーな、相変わらず恋愛脳なんだなぁこのドラマ。恋愛じゃないところで絆が生まれていてもいいと思うんだけどな。好きだから守るとか、好きだから生きていてほしいとかじゃないんですよね。ややこしい印象。

なお、坪井は仲間を殺した人物がだれなのか教えてもらう代わりに、Xたちと研究所へ出兵。中腰にならないと乗れないトラックに乗らされているの、かわいそう。普通にハイエースじゃダメなのか。

そして馬鹿正直に正面玄関にて待っていた教団の男たちはあとからきたXたちによって全滅(こいつら鉢合わせるのわかっててなんで目立つ場所で待機していたんだ)。

響たちとX(カイ、坪井)たちは激しく戦いますが、ここでなぜか挿入される等々力のツンデレ恋話。「あいつといると、死ぬのが怖くなるんだ」というフラグ。人質の佳奈恵のほうでも「彼のことを名前で呼ばないの?」とかどうでもいい話をしていましたわ。修学旅行みたいなノリになってきたところで、そうです!

等々力、まさかの脱落。

次回は教祖の過去が明かされるらしいですね。結月がゾンビ化した映像も流れたんですけど… まぁ回想シーンかもしれないのでなんともいえないが。

笠松将に別の仕事があってこれ以上スケジュールがとれないってことなのだろうか。いやぁもったいないなぁ。今後誰か新しく仲間になるんですかね?なるとしたらカイくらいじゃないか?今更ツボイやイナバが仲間になる気がしないし… ワンティーティは違うだろうし。話がもつれすぎてどこが終着点なんだかよくわかりませんね。