「ウォーキング・デッド」シーズン11・第11話『ローグ・エレメント』の感想(ネタバレあり)

今回はユージーンとプリンセス回であります。

ステファニーと同棲しているユージーン。めちゃくちゃラブラブ(どうやら脱童貞したような…??)ですが、突然彼女が消えてしまいます。

ユージーンは彼女の失踪に関わっていそうな男を目撃しており、彼のことを付け狙うようになりますが…?? と、ストーカー気質な性格を活かして活躍。そのストーキングに巻き込まれたのがプリンセスです。ちなみに彼女、9話から外見がかなり変わって髪型も服装もマイルドになっています。

プリンセスはユージーンの妄想ぶり&暴走ぶりに呆れつつも、張り込みにつきあうことに。ホラー映画とかだとよくありがちな「誰も信用してくれないから孤独にひたすら頑張るけど、そのことでみんなに傷付けられる」展開です。ということは、ユージーンが感じているキナ臭さは本物なのでしょう。

ケリーとコニーは兵士のタイラー(前話のパーティで暴れた男)にインタビューすべきだと編集部で主張しますが、けんもほろろに拒否されます。しかし、2人のところに謎のリストがもたらされます。タイラーの名前も掲載されたそのリストが意味するものとは…??

キャロルはランスについて行動することに。有能なキャロルはランスにぐいぐい気に入られている様子。

さらにマーサーについて驚きの新事実がひとつ判明します。なんと、パメラの秘書の女性が彼の妹だったという事実!やけにカメラで抜かれるなとは思っていたのですが、意外とキーパーソンだった彼女です。

話しはもどりまして、ユージーンはようやくステファニーと再会しますが… 彼女はユージーンを愛してなんていなかった。ランスの部下で彼を騙し、生産力としてアレクサンドリアを吸収しただけだったということがわかります。ショックを受けるユージーン。

ユージーンは彼女がほめてくれた小説を燃やしてしまいますが、そこに立っていたのが秘書(マーサーの妹)。無線で話していたのは、実は自分だったと告白する彼女ですが…?

ん?つまり、無線で話していた女性はマーサーの妹で、待ち受けていたのが偽物ってこと?だから無線でアレクサンドリアに連絡したらすぐバレたの??

逆に今までよくユージーンに偽物だとバレなかったですね。あの人、めちゃくちゃおしゃべりだし。

なんとなくですが、コニーとケリーも反体制派に身を寄せそうな気がするなあ。わりと権力にシニカルに接するので。この流れだと、ユージーンとマーサーもパメラに反旗を翻しそうな気もしますね。でも、ランスにくっついているキャロルはパメラ派になって、ダリルとロジータもそうなのかな??

あと、ゲイブリエルはちょこっと出てきたけど何しているんだろ。やっぱり神父??

個人的にはリックとミショーンがどう戻ってくるのかが気になっている。