「ウォーキング・デッド」シーズン11・第10話『新たな脅威』の感想(ネタバレあり)

配信から間が空きつつありますが、ウォーキング・デッド本編は追いかけています。

コモンウェルス編にうつりましたが、アレクサンドリアの一部メンバーがコモンウェルスの拠点に移転しているさまが描かれています。

とはいえ、コモンウェルス編にこの時点で登場していないメンバーもいるのですが(マギー一派、アーロン、リディアとか)、どうやらマギーとリディアは来ていないらしい。理由はまだわかりませんけど。

キャロルはお菓子屋(ベーカリーかも)、ダリルとロジータは兵士。コニーとケリーは記者。ジュリーも出てきているけど仕事は不明。マグナは給仕。エゼキエルは動物の飼育係、プリンセスは販売、ユージーンは高校教師と言っていたが働いているシーンなし。などなど、バラバラです。

ユミコは相変わらず高位らしいですが、その説得で兄も医者として働き始めるも、セレブの気位の高さに呆れ気味ってところでしょうか。

気になるのがプリンセスとマーサーの関係性。どうやらカップルとしていい感じらしいのですが、えっ、そんな布石ありました…??

おそらくパメラとその息子、そしてランスに次いで権力があるマーサーですが、住民人気はナンバーワンのマーサー。ムカつくパメラやランスに仕えているあたり、何か秘密がありそうですね。

で、今回のストーリーはコモンウェルスに漂う反乱のニオイが軸となっています。

お話はハロウィーンから始まります。まるで終末世界ではないような豪華でにぎやかで、今まで通りのようなお祭りの様子を楽しむジュディス。面倒を見ているのはダリルですが(まぁリックは失踪してミショーンもいないにしても、人が良すぎるなあ)、お小遣いをねだられてビックリするシーンもあります。

淡々と働くキャロルですが、エゼキエルが体調を崩していること、手術を待っているうちに死んでしまうことを知り、ランスに取り入ることに。ランスが探していた高級ワインを外の世界から持ってきて、彼の右腕のように働き始めます。どちらかというとダークな意味合いが強い右腕ですね。

兵士としての訓練を積むダリルとロジータですが、町の権力者・パメラの息子を怒らせてしまうダリルであります。(死にそうになっているところを助けて逆ギレされる。よくこの息子今まで生きてたな)

そして祝日恒例のパーティ。お金持ちだけが楽しめるパーティです。

マーサーはパーティの入り口にいたプリンセスを同伴者に選びますが、この入り口にいる一群って何?冷やかし?セレブのグルーピー?プリンセスはドレスアップしていますが、それでもドレスコードには沿っていなかったよう。

パーティの最中、パメラが自分の父親(国会議員だったらしい、おそらく故人)の肖像画をお披露目したところで元兵士が暴れ出します。彼はユージーンたちが捕まった時、プリンセスが逃亡する際に殴った兵士でもあるのですが、彼は自分たちの扱いが酷すぎると訴え、パメラの秘書を人質にとって逃亡。

結局ダリルに捕まりますが、ダリルはここでパメラの息子に手柄を譲ります。それでも察するマーサー。ダリルの顔をちらりと見ます。

どうやら、反体制派が存在するらしい。そして、もしかしたらマグナもその一員?と、また謎の種をまいていきましたが。もうゾンビの話じゃなくて人間同士の争いに焦点がおかれていますね。もしかしてマグナVSユミコの伏線なのかしら。

あと、マグナの仲間の音楽家のおじさんは完全に出てこなくなっちゃいましたね。調べればなんでかわかりそうですが… オーシャンサイドの仲間もどうなったんだ。あと、ミショーンのこと監禁していたバジルだっけ? あの人もどうなったんだろう。