「ウォーキング・デッド」シーズン11・第9話『行き詰まり』の感想・解説(ネタバレあり)

『ウォーキング・デッド』の配信が再開しましたね。展開を急にたたみに来ているので、ついていくのに必死だぜ!

まず、ダリルの元カノと戦うマギーたち。ロケット花火?を打ち込まれていて大ピンチというシーンなのですが、リアのグループのメンバーに刺さって体が飛散したのでびっくりしました。キレイに突き刺さり、爆発するほどの火力があるのかしら?と思いつつ…

マギーはケガしているイライジャ(名前が久しぶりに出てきて)、ニーガンと合流。さらにはダリルとも合流します。一方、ゲイブリエルはリアのグループにいた神父を殺し…と、どんどん積極的に人を殺すようになっていて怖い。

リアと対峙するダリル。「殺し合うために生きるのか?」「生きるために殺すの」

人質をとったダリルはリアたちを拠点から追い出して食料を手に入れアレクサンドリアに戻ろうと考えますが、リアたちは射撃主をセッティング済。しかし、ゲイブリエルが彼を殺して形勢が逆転、リアたちはすごすご拠点を出ていきます。

しかし!ここで恐ろしいのがマギーの激情型の性格。彼女はどうしてもイライジャの怒りを代弁したくなり(妹を殺された)、リア以外のメンバーを射殺(まあ他にもいるのかもしれんが)。止めるダリルや呆れるニーガン。ダリルはリアを見逃してやります。

で、ケガをしたアルデンのもとに戻ることにしたマギーたちですが、時すでに遅しで、ウォーカーとなっていた彼。彼に慈悲を与え、埋葬するマギーに「いつか君は(リアにしたことと)俺に同じことをする」と言い、グループを去っていきます。

う~ん、また再登場するのでしょうが、それにしてもマギーにしたことに同情できない。ひとりだけ怒りを消化できていない、というキャラクターなのでしょうが、こんなに危うい人だったっけ。

一方、アレクサンドリアでは水没しつつある地下室に閉じ込められ、ウォーカーに襲われているジュディスとグレイシー。大人たちは風車の落雷火事を消し止めたり、ウォーカーを始末したりと大忙し。しかし、アーロンは娘の危機に駆けつけ、無事に子供たちを助けます。リディアに助けられるアーロン。ウォーカーとの水中戦はなかなかにスリリング。ここでもウォーカーが飛散します。

雨が止んだ頃、ちょうどダリルたちも帰宅するものの、ニーガンがいないことに驚くリディア。そしてケリーとコニーの姉妹がそろっていることに驚くダリル。リンゴを落としてビックリするところがかわいらしい。あと、ドッグが落ちたリンゴを食べているのもかわいい。

と、ここで何者かが襲来!

なんとコモンウェルスの一団がここに。そして、そこにはユージーンが!

あれ?彼、勝手に無線を使ったせいで罰せられるという話になっていたところは覚えていたのですが…??こんな展開だっけ??

コモンウェルスの介入があった6か月後。アレクサンドリアに立てこもるマギーと、コモンウェルスの一員としてそれを説得するダリルの姿が。一体彼らに何が!?という終わり方。

リアがこれからどう話に関係してくるのか(まさかこれで終わり??)も気になりますが、ここからはコモンウェルス編に移行していきます。