「ザ・ソサエティ」シーズン1・第9話『新しい名前』のネタバレ

ザ・ソサエティ

動き出した選挙だが、キャンベルはハリーを町長に推薦すると言い出す。また、ルークも町長に、クラークは議員に立候補する。
ウィルはアリーが病気になってから急に大事な人だと気付いたと言い、彼女に告白する。以前こっぴどくフラれたのに、ウィルの態度の変化に戸惑うアリー。だが、ウィルと共にすべてを決定していると思われたくない(ウィルに依存していると思われたくない)という理由から、アリーはウィルを拒む。彼女は自分の責務に集中したい。

ゴーディは感謝祭のパイに盛られた毒の正体が不凍液だと突き止める。
ヘレナはエルがDVされていることを知り、自分の家に匿うことにする。ヘレナはエルをビッチだと思っていたし、女の子たちの意地悪な勘違いはエルを傷付けていた。ヘレナは謝罪して、家まで来たキャンベルを追い返す。
しかし、キャンベルはヘレナの家に侵入した動画をエルに送り、彼女はヘレナを守るために家をこっそり出ていく。

グリズたち調査隊は街を出る準備をするが、彼はキャンプの前に見かけた壁のメッセージを何度も思い出す。あれは、この街の異変となにか関係しているのだろうか。

ケリーはハリーを支えていたが、彼が選挙に出馬すると聞いて怒る。ハリーはキャンベルに踊らされているだけだ。
ルークの出馬を知ってヘレナも複雑だ。応援を約束しないヘレナの態度にルークも怒り、カップルは喧嘩になるルークはヘレナとの結婚を迷い出していた。

さらに、アリーは「ザ・ガードたちには自分たちの仕事に集中してほしい」という理由から出馬を禁止して、彼らを怒らせる。
ケリーとゴーディは仕事上のパートナーになることを決め、2人で医者を目指す。
一方、出産を控えたベッカはイライラしており、サムは彼女を支えると約束する。しかし、グリズに嫌われたことでサムは傷ついている。そのグリズは、ザ・ガードの出馬に唯一否定的だった。ルーク、ジェイソン、クラークとグリズの溝は深まる。

エルはアリーに、食事に毒を盛ったのは自分だと告白し、事情を説明する。エルはアリーを守るために、非公表で彼女を逮捕することにする。

ケリーは何かを企むキャンベルを警戒しており、キャンベルはエルを連れ戻すためにアリーの家を訪れる。

グリズたち捜索隊はいよいよ出発するが、サムはグリズに事情を説明(ベッカの父親の正体は知らないが、親友として彼女のお腹の子の父親になると意思表示)して、彼に無事で戻ってきてほしいと伝える。

選挙に向けての討論会では、ハリーとアリーがそれぞれスピーチを行う。
自分のものを取り返したいハリー、物資は分け合うべきだというアリー。しかし、そこにレクシーが乱入する。彼女はクラークとジェイソンにされた取り調べ内容を暴露して、アリーの株を下げる。そして、彼女自身も町長選挙に出馬すると言い、場を混乱させる。

その日、ウィルはアリーとやっと関係を持つ。
ケリーは医師としてベッカを支えているが、彼女が撮影したキャンプの日の写真の中に、ハリーの母親と揉めていた謎の男がバスの運転手として写り込んでいることに気が付く。